macOS 27:ショートカットアプリを使用して、Apple Foundation Models 第3世代をフル活用する
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iOS 27、iPadOS 27、macOS 27 Golden Gate、visionOS 27に含まれる新しい「ショートカットアプリ」( Ver.10)は、新しい高性能な「Apple Foundation Models 第3世代モデル」により、ローカルの「AFM 3 Core」または「AFM 3 Core Advanced」に加えて、Private Cloud Compute上の「AFM 3 Cloud」と「AFM 3 Cloud Pro」にリクエストを送信することが可能です。
なお、Apple Intelligenceが利用可能な端末が必要です。
ショートカットアプリで新規アクションを編集に、毎日のタスクを簡単な説明で自動化できる「ショートカットの説明」入力欄が追加されます。
例としては「選択したファイルをZIP圧縮し、メッセージに添付して送信する」などと実行したいことを入力して実行するだけでApple Intelligenceが考えて作成してくれます。
ショートカットアプリ Ver.7.0の時のようなプログラミング学習思考は必要無くなり、かなり敷居が低くなります。
ベータソフトウェアはAppleの機密情報のため、自分が直接管理していないシステムやほかのユーザと共有しているシステムにベータソフトウェアをインストールすることや、スクリーンショットを公開または投稿すること、ベータソフトウェアに関する情報をXなどのサービスで公開すること、Apple Beta Software Programの参加者以外の人にベータソフトウェアの話をしたりその画面を見せたりすることなどは禁止されていますが、本稿は取材に基づく特別な許可を得て記事化しています。
また、ベータ版であり機能は変更される可能性があります。
ショートカットアプリ Ver.7.0:オンデバイス
iOS 26、iPadOS 26、macOS Tahoe 26から、ショートカットアプリでApple IntelligenceのApp Intentsアクションが利用可能になり、ショートカットアプリ経由でApple IntelligenceをChatGPTのように利用可能です。
ショートカットアプリで新規ショートカットを作成し、アプリ「Apple Intelligence」を選択し、次に「モデルを使用」を選択します。
入力欄に表示されている「モデルを使用」をクリックすると「オンデバイス」「プライベートジェットコンピューティング」「拡張 ChatGPT」の3種類が選べます。
リクエスト入力欄にプロンプトを入力して実行します。
今回は、AIベンチマークで良く利用される「車を洗う必要があります。車は50メートル離れています。運転すべきですか、それとも歩くべきですか?」を使用します。
ショートカットアプリ Ver.7.0:オンデバイスでは謎の答えが返ってきました。
ショートカットアプリ Ver.7.0:プライベートジェットコンピューティング
入力欄に表示されている「モデルを使用」を「オンデバイス」から「プライベートジェットコンピューティング」に変えて実行してみます。
50メートルという距離を歩く事のメリットを説明し、運転を選択する理由も説明してくれます。
ショートカットアプリ Ver.10.0:AFM 3 Core
macOS 27 Golden GateをインストールしたMacBook Air (M1, 2020)を使用し、ショートカットアプリ Ver.10.0で、オンデバイス(AFM 3 Core)で実行してみました。
Apple Foundation Models 第2世代モデルのLLMを使用した結果とは明らかに異なり、50メートルという距離を歩く事のメリットに加えて、時間の長さも考慮した説明をしてくれるようになり、同じ30億個パラメータでも、かなりブラッシュアップされていることが分かります。
上位の200億個パラメータを使用するAFM 3 Core Advanced
ショートカットアプリ Ver.10.0:AFM 3 Cloud
入力欄に表示されている「モデルを使用」を「オンデバイス」から「クラウド」(AFM 3 Cloud)に変えて実行してみます。
Apple Foundation Models 第2世代モデルのプライベートジェットコンピューティングを選択した場合と異なり、素早くメリットのある方だけを薦めてくれます。
ショートカットアプリ Ver.10.0:AFM 3 Cloud Pro
入力欄に表示されている「モデルを使用」を「オンデバイス」から「Cloud Pro」(AFM 3 Cloud Pro)に変えて実行してみます。
AFM 3 Cloudに近い内容で、メリットのある方だけを薦めてくれます。また、環境に優しい理由を具体的に説明してくれます。
GPT-5.5
同様のリクエストを「GPT-5.5」(無料版)にも送信してみました。
こちらもメリットのある方だけを薦めてくれます。
また、その理由として、車を動かすよりも合理的である理由を細かく説明してくれます。
フロントエンド開発
Apple Foundation Models 第3世代モデルのAFM 3 Cloudを使用した場合、32,000トークンのコンテキストウィンドウに対応します。
GPT‑5.2 Thinkingのフロントエンド開発例プロンプト「海の波シミュレーション」をAFM 3 Cloudにリクエスト実行してみました。
しばらくすると、HTMLコードが帰ってきました。
ファイル保存までは行ってくれないので、HTMLコードを全コピーし、テキストエディタにペーストしてHTMLファイルとして保存します。
OCEAN WAVE SIMというシングルページアプリが作成され実行可能であることが確認出来ます。
GPT‑5.2 Thinkingレベルではありませんが、Apple Foundation Models 第3世代モデルでは、こうしたことも出来るということだけは知って欲しいと思います。
コーディングなどは出来ませんが、他社のAIサービスを利用する前段階として、ショートカットアプリでApple Intelligence利用するメリットはあると思います。
