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CNBC:Appleのチップ研究室を初取材

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CNBC

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CNBCが、2023年11月14日に初めてジャーナリストとして、クパチーノにある Apple のキャンパス内にあるチップ研究室を取材しています。

Appleのハードウェアテクノロジー担当シニアヴァイスプレジデントJohny Srouji氏は「Appleには何千人ものエンジニアがいます。しかし、当社のチップのポートフォリオを見ると、実際には非常にスリムです。非常に効率的です。」と話し「私たちはチップを外で販売しているわけではないので、製品に重点を置いています。これにより、自由に最適化できるようになり、スケーラブルなアーキテクチャにより、異なる製品間で部品を再利用できるようになります。」と説明したそうです。

Appleのシリコンチームは、イスラエル、ドイツ、オーストリア、英国、日本を含む世界中の研究所で働く何千人ものエンジニアに成長していて、アメリカでは、シリコンバレー、サンディエゴ、テキサス州オースティンに施設を構えているそうです。


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Apple Vision Proに搭載されるR1チップは、デバイスのカメラ、センサー、マイクからの入力の処理に特化し、12 ミリ秒以内に画像をディスプレイにストリーミングすると述べています。

Appleはまだ、自社デバイスのシリコンをすべて製造しているわけではなく、モデムは、Appleが単独でまだ征服できていない大きなコンポーネントの1つです。その事について質問されたSrouji氏は、将​​来の技術や製品についてはコメントできないとしながらも「我々はセルラーを重視しており、それを可能にするチームがいる。」と語ったそうです。

Appleがチップのあらゆる部分を設計しようとするかとの質問に対して、Srouji氏は「我々の願望は製品です。私たちは地球上で最高の製品を作りたいと考えています。この場合にはチップも含まれるテクノロジーチームとして、私たちはそのビジョンを実現する最高のテクノロジーを構築したいと考えています。この目標を達成するために、チームが「本当に本当に重要なこと」に集中できるのであれば、Apple は「既製品を買う」つもりです。」と語ったそうです。



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