iPhone

iPhone Airをチェック

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iPhone Air

iPhone Air

Appleが発表した新型iPhone「iPhone Air」をチェックしてみました。

A19 Proチップを採用し、2つの高性能CPUコアと4つの高効率CPUコア、Neural Acceleratorを搭載したGPUは5コア、Neural Engineは16コア、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング仕様となります。

強いチタニウムのフレームを備えているので、iPhone AirはAppleによる厳格な曲げ強度の要件を上回っています。

スペースブラック、クラウドホワイト、ライトゴールド、スカイブルーの4色がラインアップされています。


iPhone Air

iPhone Air

iPhone Airは、最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つ460ppiの6.5インチProMotion技術Super Retina XDRディスプレイを搭載し、2,736 x 1,260ピクセル解像度、最大輝度1,000ニト(標準)、ピーク輝度1,600ニト(HDR)、ピーク輝度3,000ニト(屋外)、最小輝度1ニト仕様となります。

また、画面ガラス「Ceramic Shield 2」により、3倍の耐擦傷性能とグレアを抑える反射防止性能を向上させた新しいApple製コーティングが採用されています。

背面にはCeramic Shieldが採用され、以前のモデルの背面ガラスと比べて4倍の耐亀裂性能を提供します。


iPhone Air:Dynamic Island

iPhone Air:Dynamic Island

iPhone Airの上部スピーカーエリアの長さは14.41mmで、iPhone 16 Proと同じ幅となっています。

iPhone AirのDynamic Island部はiPhone 16 Proと同じサイズです。

環境光センサーは縦幅1.4mm、横幅5.55mmサイズでiPhone 17 Proと同じですが、Dynamic Islandのやや右寄りの下側に実装されています。

フロントカメラは、iPhone 16eのTrueDepthカメラと同じくDynamic Island部の左側に実装されています。


iPhone Air:iPod touch (第7世代)

iPhone Air:iPod touch (第7世代)

これまでiOSデバイスとして販売されてきた歴代製品として、最も薄いのはiPod touch (第5世代)〜(第7世代)の厚さ6.1mmでした。

iPhoneとしては、iPhone 6が厚さ6.9mmでした。

iPhone Airの暑さは5.64mmで、名実ともにiOSデバイスとして最も薄い端末となります。


iPhone Air:164g

iPhone Air:164g

iPhone Air本体の重さは実計測値で164gでした。

iPhone 16e本体の重さは実計測値で167gでしたので、iPhone 16eより3g軽くなっています。

iPhone 12本体の重さは162gでしたので、それに近い重量となります。


iPhone Air:背面カメラ

iPhone Air:背面カメラ

iPhone Airのメインカメラは、2.0 umの48MP Fusion クアッドピクセルセンサー、26mm、ƒ/1.6絞り値、センサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels、反射防止コーティングで、iPhone 17のメインカメラと同じ仕様です。

2倍の光学品質ズーム、最大10倍のデジタルズーム仕様となります。


iPhone Air:オーディオ再生

iPhone Air:オーディオ再生

iPhone Airのボーリュームをゼロから2段階上げ、Apple Musicで「Dolby Atmos Demo Pink Noise Fanfare」を再生してみました。

iPhone Airは上部のみにスピーカーを搭載したモノラルスピーカー仕様ですが、音の高い周波数帯の解像感が向上している感じです。

空間オーディオ再生などを行うには、別途AirPods Pro 3などのイヤフォンが必要になります。


iPhone Air:カメラコントロール

iPhone Air:カメラコントロール

iPhone 16 Proから搭載されたiPhoneカメラを素早く開いて、よく使うカメラ設定にアクセスすることができる幅17.5mmの「カメラコントロール」が継続採用されています。

カメラコントロールを軽くクリックすると、デバイスのベゼルから延びるオーバーレイが表示されます。

カメラコントロールを軽く2回クリックすることで、使用できるコントロールが表示されます。

コントロールを選択した後、カメラコントロールで指をスライドさせて値を調整して、コンテンツを自由に撮影することができます。

iPhone Airのフロントカメラ


iPhone Airのセンターフレームカメラ

iPhone Airのセンターフレームカメラ

iPhone Airのフロントカメラは、18MPセンターフレームカメラを搭載し、ƒ/1.9絞り値、Focus Pixelsを使ったオートフォーカス、Photonic Engine、スマートHDR 5、Deep Fusion、ナイトモードのタイムラプス撮影、フォーカス機能と被写界深度コントロールが使える次世代のポートレート、6つのエフェクトを備えたポートレートライティングに対応しています。

0.96 umのSONY製23MP正方形ピクセルセンサー「IMX914」が搭載されています。18MPはセンサーの最大出力サイズを指しています。

iPhone Airの背面メインカメラ


iPhone Airの背面メインカメラ

iPhone Airの背面メインカメラ

iPhone Airのメインカメラは、2.0 umの48MP Fusion クアッドピクセルセンサー、26mm、ƒ/1.6絞り値、センサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels、反射防止コーティングで、iPhone 17のメインカメラと同じ仕様です。

iPhone 16eのSONY製「IMX982」ではなく、iPhone 15〜iPhone 17のメインカメラと同じSONY製「IMX904」センサーが搭載されています。

レンズ焦点距離は26mm (35mm換算) で、iPhone 17と同じです。

iPhone Airの背面メインカメラ2倍望遠


iPhone Airの背面メインカメラ2倍望遠

iPhone Airの背面メインカメラ2倍望遠

iPhone Airの2.0 umの48MP Fusion クアッドピクセルセンサーを活用し、12MPの2倍望遠、52mm、ƒ/1.6絞り値、光学式手ぶれ補正、Hybrid Focus Pixelsでの撮影が可能です。

レンズ焦点距離は52mm (35mm換算) となります。

最大10倍のデジタルズーム撮影も可能です。

カメラ機能


センターフレームカメラ

センターフレームカメラ

センターフレームカメラは、セルフィーにより多くの人が収まるように、カメラフレームを自動的にズームまたは回転できます。

グループセルフィーで顔が検出された場合に、カメラフレームを自動的にズームしたり、回転したりすることができます。

最善の結果が得られるように、全員がカメラを見ていて、カメラから3 m以内にいることを確認します。

これらの機能は画面右上の自動スマートフレーミングボタンをタップして、オン/オフすることが可能です。

プレビュー画面の下中央当たりにあるアスペクト比変更ボタンをタップしてフレームを縦向きから横向きに回転したり、アスペクト比変更ボタンをタップして縦向きに戻したりできます。

写真のセンターフレームを初めて使用するときには、「自動ズーム」がオンに、「自動回転」がオフになっています。


デュアルキャプチャ

デュアルキャプチャ

デュアルキャプチャビデオを撮影でき、この機能を使用すると、自分自身と自分の前で起きている動きを同時に撮影できます。

iPhoneで「カメラ」を開き「ビデオ」モードを選択します。

カメラコントロールボタンをタップしてから、「デュアルキャプチャ」をタップします。

画面をタップして撮影ボタンを表示してから、撮影ボタンをタップして撮影を開始します。

「デュアルキャプチャ」をオフにするには、デュアルキャプチャボタン をタップします。

設定関連


iPhone Air:Live壁紙

iPhone Air:Live壁紙

iPhone Airには、スペースブラック、クラウドホワイト、ライトゴールド、スカイブルーに合わせた専用Live壁紙が用意されています。

これらの壁紙を使用するには、設定>壁紙>新しい壁紙を追加で、コレクションのマルチカラーを選択します。


画面のちらつきを軽減(PWM)

画面のちらつきを軽減(PWM)

アクセシビリティの画面表示とテキストサイズに「画面のちらつきを軽減」(PWM)が追加されています。

パルス幅変調(PWM)を無効にすることで、OLED(有機EL)ディスプレイの調光方式を変更し、低輝度での表示をより滑らかにします。

なお、PWMを無効にすると、特定の条件下では低輝度時の表示品質に影響が出る場合があります。

ベンチマーク


3DMark Solar Bay Stress Test

3DMark Solar Bay Stress Test

UL Solutionsのベンチマークアプリ「3DMark」を使用し、レイトレーシングベンチマークテスト「3DMark Solar Bay Stress Test」計測を行ってみました。

最高ループスコア「8345」、最低ループスコア「5355」という結果でした。

iPhone 16 ProのA18 Proと比較して、GPUが1つ少ないにも関わらず同等性能となっています。

A19 Proチップは、ハードウェアアクセラレーテッド機能としてGPUに「Neural Accelerator」が追加されています。


PocketPal AI Benchmark

PocketPal AI Benchmark

iPhone/iPad用AI Chatアプリ「PocketPal AI」を利用し、超軽量VLM「SmolVLM2-500M-Instruct (Q8_0)」をダウンロードしてベンチマークを計測してみました。

結果はPrompt Processing「193.55 t/s」、Token Generation「90.82 t/s」、Total Time「12s」、Peak Memory「5.2%」という結果でした。

iPhone 16 ProのA18 Proチップと比較して約11%速いとなります。

USB-Cケーブル充電


iPhone Air:USB-Cケーブル充電

iPhone Air:USB-Cケーブル充電

iPhone Airに、充電出力量をリアルタイム表示できるアンカー・ジャパンのモバイルバッテリー「Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)」をThunderbolt 3ケーブルで接続し、充電出力量をチェックしてみました。

バッテリー残量が減っている状態の場合、最大で27.1W出力が確認出来ました。

iPhone 16eは最大29W充電(15W〜29W)でしたので、同じ仕様だと考えられます。

iPhone AirのUSB-Cポートは、500mAh出力、USB PD時最大4.5W(5V/0.9A)出力仕様となります。

アクセサリー


iPhone Air MagSafeバッテリー

iPhone Air MagSafeバッテリー

iPhone Air用MagSafeバッテリー「iPhone Air MagSafeバッテリー」(A3385)を接続してみました。

iPhone Air MagSafeバッテリー容量は、iPhone Air本体のバッテリー容量と同じ3,149mAhで、iPhone Air MagSafeバッテリーを装着することで、iPhone Airを最大65%充電可能です。

ワイヤレス充電出力は最大12Wで、MagSafeバッテリーを取りつけた状態でiPhone Airを20W以上の電源アダプタに接続すると、iPhone Airを一段とすばやく充電できます。

真贋判定マーカー


真贋判定マーカー

真贋判定マーカー

iPhone Airの箱の背面を紫外線(UV)ライトを当てるとマーカーが出る「真贋判定マーカー」という仕組みが継続採用されています。

これはiPhone15シリーズから採用されている真贋判定の1つですが、実装方法はiPhone 16 Proと同じでした。


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