Inter BEE 2025:Apple Vision Pro関連多数展示
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
Blackmagic Design
Inter BEE 2025において、Apple Vision Pro関連の展示が多数行われていました。
Blackmagic URSA Cine Immersiveカメラの実ソリューション展示を行っていたBlackmagic Designでは、Apple Vision Pro (M2)を4台使用して、Apple Immersive Video体験を行っていました。
Canon
キャノンが、8Kデジタルシネマカメラ「EOS R5 C」に、VRレンズ「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」をマウントした展示を行っていました。
2年前はMeta Quest 2を、昨年はPICO 4 Ultraを使用したVR体験展示を行っていましたが、今年はApple Vision ProによるVR体験展示を行っていました。
2024年6月にApple社認定の空間ビデオ入力機器として認められたVRレンズは「RF-S7.8mm F4 STM DUAL」のみでしたが、WWDC25において、Apple Vision Pro向け映像規格の拡大が行われ、同社が以前より販売するVRレンズ「RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYE」と「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」を使用して撮影した映像も空間ビデオとして認められることになったそうです。
EOS VR SYSTEMを使用して撮影した静止画・動画を180°VR画像へ変換するためのMac用ソフトウェア「EOS VR Utility for macOS」は、2分以内のクリップであれば無料で利用可能だそうです。
最新版は、visionOS 26のApple Projected Media Profile(APMP)形式のエクスポートに対応しているそうです。
NHKテクノロジーズ
NHKテクノロジーズが、Apple Vision Proを使用した「8Kイマーシブ映像没入体験展示」を行っていました。
同社のVR映像研究は50年以上もの歴史があるそうで、今回は、Blackmagic URSA Cine Immersiveカメラを使用して撮影した映像を、Swiftで開発した専用アプリを用いたミュージックビデオ映像体験展示を行っていました。
配信する方法が未定であるため、主にイベント向けコンテンツ制作として研究しているそうです。
MESON
IGNITION×DCEXPO Startupエリアにて、MESONが、Apple Vision Proを用いた「ImmersiveShowroom: Car」デモ展示を行っていました。
visionOSの複数の人と同時に同じコンテンツを視聴出来る利点を活かしたバーチャルカーショールーム体験で、ショールームなどの導入に向いてる感じでした。
イマーシブ・パビリオン
XR・空間コンピューティング技術を活用してビジネス展開を行う各社がコンテンツ提供企業を集めた「イマーシブ・パビリオン」展示が行われていました。
株式会社palan、株式会社 STYLY、株式会社コンセント、株式会社サイバーエージェントが出展していました。
株式会社コンセントが、Blackmagic URSA Cine ImmersiveによるApple Vision Pro向け16K90fpsの映像制作パンフレットを配付していました。
要件定義・企画制作2週間〜、映像制作2〜3ヶ月、3分釈撮影1日を想定し、250万〜となっていました。
また、Immersive Videoを組込んだVision Proのデモストレーション用アプリ制作に関しては、345万〜となっていました。
Vimeo Japan
Vimeo Japanが出展していたので、Vimeo REFRAME 2025で発表した「Apple Immersive Video」(AIVU)と「Apple Projected Media Profile」(APMP)への対応について質問したところ、日本法人には情報が入っていないとのことでした。
2025年第4四半期中と発表はしてるが、2026年第1四半期へと遅れる可能性もあるとのことでした。
SHINOBU工房
Blackmagic Designブースを除き、Apple Vision Proデモ展示機に、SHINOBU工房が3Dプリンターで作成した「Apple Vision Pro デモセット」が使われていました。
Apple Vision Pro を装着せずに、手に持って気軽にデモを体験することが可能で、バッテリーも装備することが出来るようになっていました。
Apple Vision Pro 用 Lens Protector KeepON マスクをVision Pro から 顔を離してもそのまま休止状態にならずに起動状態を維持することが可能で、かなり便利でした。
