iOS 26:画面スクリーンショットや画面動画が、ファイルサイズが小さいHDR形式で収録可能に
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iOS 26から、設定>一般に「画面の取り込み」項目が追加されています。
スクリーンショットに写ってる物や場所を調べる機能のオン/オフ(デフォルトはオン)に加えて、フォーマットに「HDR」(デフォルトはオフ)が追加されています。
HDRをオンにすると、画面のスクリーンショットや画面の動画収録が、HDR形式で保存できます。
通常、画面のスクリーンショットは8ビットPNGフォーマット形式で、Display P3カラープロファイル仕様ですが、HDR写真(ISO HDR)は、10ビットHEIF形式で、Display P3 Primaries PQカラープロファイル仕様となります。
通常、画面の録画はHEVCのMP4形式でITU-R BT.709でカラープロファイルですが、HDR動画はHEVC HDR10のMP4形式でITU-R BT.2020カラープロファイル仕様となります。
SDR形式とHDR形式を比べた場合、HDR写真の場合約50%、HDR動画の場合約60%ファイルサイズが小さくなります。
画面スクリーンショットのHDR写真は、AdobePhotoshop 2025 Ver.26.10.0では開くことができません。
その場合は、フォーマットをSDR(互換性有線)に戻すか、プレビューアプリで別のファイル形式に保存しなおす必要があります。
なお、カメラアプリで撮影されたHDR写真は「Adaptive HDR」のため、AdobePhotoshop 2025 Ver.26.10.0でも開けます。