Apple

Apple、2011年度第3四半期決算報告を発表、Apple史上最高の業績を更新、Mac、iPhone、iPadの最高売上も更新

※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

Appleが、2011年度第3四半期の決算報告を発表しています。当四半期の売上高は285億7,000万ドル、純利益は73億1,000万ドル、希薄化後の1株当り利益は7.79ドル。前年同期の業績は、売上高が157億ドル、純利益が32億5,000万ドル、希薄化後の1株当り利益が3.51ドルでした。売上総利益率は、前年同期の39.1%に対し41.7%となり、当四半期の米国市場以外の売上比率は62%だったと報告しています。

これは、史上最高を記録した「2011年度第1四半期の決算報告」を超えた業績となっています。

当四半期中Appleは、3,947,000台のMacintoshを販売し、前年同期と比べ、14%の販売台数増となり、当四半期のiPhoneの販売台数は20,338,000台で、前年同期と比べ、143%の販売台数増となりました。Appleは当四半期中、7,535,000台のiPodを販売し、前年同期と比べ、20%の販売台数減となります。また、iPadは、9,246,000台販売し、前年同期と比べ、183%の販売台数増となったと報告しています。

全体に成長していますが、特にアメリカの成長率が高く、162%増の101億2600万ドル、Apple Retail Storeの成長率は135%増の35億500万ドル、アジア地域の成長率は346%増の63億3200万ドル、日本の成長率は165%増の15億1000万ドルとなり、中国を中心としたアジア地域での成長率が大きいことが確認出来ます。

Tim Cook COOは、中国エリアを、本土、香港、台湾と考えていて、成長率は6倍速となり、38億ドルの収益をもたらしたと説明しています。


過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、デスクトップは昨年同期よりも15%増加、ポータブルは昨年同期よりも13%増加、Macintosh全体の出荷台数は13%の増加となり、販売が好調だったことが確認できます。

なお、今四半期のMacintoshの出荷台数は、過去の第3四半期中最大記録を更新しています。


iPod販売台数は昨年同期よりも20%減少となり、過去最高の減少率となっています。

iPhoneの販売台数は昨年同期よりも242%増加し、1四半期で2千万台を超えました。

iPadの販売台数は昨年同期よりも282%増加し、iPad 2が1千万台近く売れていることが見てとれます。

Tim Cook COOは、iPhoneは今四半期に15の新しい国と新しい42のキャリアを追加し、現在100ヶ国以上で販売していると説明しています。


関連記事

この記事のハッシュタグ から関連する記事を表示しています。

新着記事