Appleの心拍センサーを搭載した完全ワイヤレスイヤフォン「AirPods Pro 3」をチェック
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Appleが、2025年9月19日から発売を開始したアクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤフォン「AirPods Pro 3」をチェックしました。
MagSafe充電ケース(USB-C)のモデルナンバーは「A3122」、ヘッドユニットのモデルナンバーは「A3063/A3064」となっています。
防塵性能と耐汗耐水性能が「IP57」対応となっています。
なお、USB-C充電ケーブルは付属しなくなりました。
AirPods Pro 3用イヤーチップは、微粒子を注入したフォーム材の層が新たに加えられ、新しいXXSサイズを含む5つのサイズで提供されるようになり、より幅広い耳の形状に対応可能になっています。
なお、AirPods Pro、AirPods Pro 2用イヤーチップとの互換性はなく、サードパーティ製イヤーチップを使用されている方は、対応製品を新しく購入する必要があります。
AirPods Pro 3は、不可視光を毎秒256回放つLEDと、加速度センサーからの情報を統合した心拍センサーが両方のヘッドユニットに搭載されています。
心拍センサーは、AirPods Pro 3の設定でオン/オフすることが可能です。
AirPods Pro 3ヘッドユニットとAirPods Pro 2ヘッドユニットを比べてみると、音の出口が上向きに傾いていることが分かります。
内側に回転するインイヤーカーブにより、より安定感と快適な装着感を実現しています。
AirPods Pro 3ヘッドユニットをダミーヘッドに装着してみました。
10万時間以上のユーザー調査と1万以上の耳のスキャンを活用したAirPods Pro 3は、これまでで最も安定感があり、最高にフィットするAirPods Proです。
この向上したフィット感をさらに多くの人に提供するために、内部アーキテクチャが完全に再設計され、イヤーチップの外側の形状をボディの中央に配置して安定性を向上させながら、左右それぞれのAirPodsをより小さくなっています。
これは、3億ポイント以上のかつてないデータセットにもとづいた設計です。
AirPods Pro 3用MagSafe充電ケース(USB-C)のバッテリー容量は「344.53mAh」で、AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)のバッテリー容量「523mAh」より少なくなっています。
充電ケースを併用した場合、AirPods Pro 2はアクティブノイズキャンセリングを有効にした状態で連続再生時間は最大30時間だったのが、AirPods Pro 3は最大24時間となり、6時間減っています。
AirPods Pro 3用MagSafe充電ケース(USB-C)は、以前のAirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)と同じく、底面にUSB-C充電ポートが装備されています。
底面に内蔵スピーカーが装備され、より大きな音を出せるため「探す」で見つけるのが簡単になっているのは以前と同じです。
AirPods Pro 3のMagSafe充電ケース(USB-C)とiPhone Air用MagSafeバッテリー「iPhone Air MagSafeバッテリー」(A3385)をUSB-Cケーブルで接続し、AirPods Pro 3が充電出来ました。
iPhone Air MagSafeバッテリーはMagSafe充電にも対応しているため、背面にAirPods Pro 3のMagSafe充電ケース(USB-C)置いてワイヤレス充電することも可能です。
AirPods Pro 3のMagSafe充電ケース(USB-C)は、以前のAirPods Pro(第2世代)と同様に、MagSafe充電、Qiワイヤレス充電にも対応しています。
また「Apple Watch磁気高速充電 - USB-Cケーブル(1 m)」を使用してのワイヤレス充電も継続利用できます。
近くにいる人があなたに異なる言語で話しかけてきたときは、Apple Intelligenceによって可能になるライブ翻訳をAirPodsと組み合わせて使用して、優先する言語に翻訳されたその話の内容をリアルタイムに聞くことができます。
iPhoneにも翻訳された会話が表示されます。
ライブ翻訳を使用するには、最初に入力言語と出力言語をダウンロードする必要があります。
例えば、会話をスペイン語から英語に翻訳するには、スペイン語と英語の両方をダウンロードする必要があります。
AirPods Pro 3を装着してAppleフィットネスアプリのワークアウトを行うと、オーディオ再生のために別のAppleデバイスに接続している場合でも、iPhoneでAppleや他社製のフィットネスアプリと心拍数データを共有できます。
例えば、AirPods Pro 3をApple TVに接続してお気に入りの番組を見ながらワークアウトをしても、iPhoneで心拍数データを受信できます。
心拍数データは、フィットネスアプリやヘルスケアアプリで直接確認できます。
AirPods Pro 3は、探すアプリから、ヘッドユニットを探せるだけでなく、AirPods Pro 3用MagSafe充電ケース(USB‑C)単体も探せます。
AirPods Pro 3のMagSafe充電ケース(USB‑C)には「Apple U2 チップ」が新搭載されています。
ただし、日本では利用できない超広帯域(UWB)のため、U1チップ仕様として動作します。
AirPods Pro 3のファームウェアをチェックしてみたところ、ヘッドユニットは「8A357」ケースは「8A353」でした。
このバージョンは、2025年9月16日に提供が開始されたAirPods Pro 2、AirPods 4用ファームウェア8A356より新しいバージョンとなります。
トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「周波数テストトーン 1kHz. Sweep 20Hz - 20kHz」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。
超低音域から中高音域から中低音域までは小さく、中音域で急上昇し、中高音域から超高音域までがピーク状態で保たれる音特製となっています。
これは、ANCやパーソナルオーディオなど、全ての設定をオフにした状態の音特製となります。
AirPods Pro 3のヘッドユニット「A3063/A3064」は、Apple Vision Proのワイヤレスオーディオプロトコルを組み合わせ、オーディオのレイテンシを大幅に削減したパワフルな20 bit/48kHzのロスレスオーディオ接続が可能です。
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