バリューコマースが、2012年9月7日に大手町サンケイプラザにて、バリューコマース社営業企画・支援チーム 古塚寛之氏による「バリューコマースデータから見る!スマートフォン市場動向」と題したセミナーが行われました。(写真撮影は可能でしたが、公開は禁止と説明があったため写真はありません)

スマートフォンの契約者数は2011年以降急速に拡大し、フィーチャーフォンの出荷台数よりもスマートフォンの出荷台数が超えるようになり、2012年にはスマートフォンの出荷台数は2790万台で総出荷台数の7割に迫る勢いとなっていて、2015年には総出荷台数の8割り以上がスマートフォンになると予測されていると説明しました。

スマートフォンの利用目的として「通話」(96.5%)「メール/メッセージ」(96.6%)「ブラウザー・インターネット閲覧」(87.8%)「アプリ」(82.0%)「写真撮影・閲覧」(81.8%)で、9割り近くがインターネット利用者数が多いことが分かっていると説明していました。

ECコマースに関してはモバイル比率が高まっている傾向にあり、購買プロセスにおけるスマートフォンの利用状況をスマートフォンとフィーチャーフォンを比べた場合、情報入手は52.3%/18.2%、検索は61.6%/16.7%、比較検討は35.3%/8.5%、購入は20.7%/4.1%、情報共有は37.2%/13.5%となり、いずれもスマートフォンの方が高い利用率になっていると説明しました。また、テレビ(35%)、PC(27%)などのながら検索利用が高い事が特徴的だと話しました。


スマートフォンからの注文件数が2011/12から急上昇しており、注文件数の占有率は10%を超える状況になっているそうで、獲得報酬占有率もスマートフォンからの注文が15%を超えている状況になっていると説明していました。

今後もスマートフォンの普及が進み、モバイル市場=スマホ市場になり、EC市場伸長の中で、とくにモバイル経由が注目されている。スマートフォンは「ウェブサイトの閲覧」に利用する人が多く、かつ、購買に関わる利用が多いメディアだと言え、ながら検索で利用シーンも拡大し、バリューコマースでもスマホ経由が伸長状況にあると説明していました。

スマートフォン経由の注文数上位は、注文件数では、旅行、飲食・グルメ、エンターテイメント、美容・エステ・コスメ、就職・転職・アルバイトのカテゴリが上にランクされ、注文の占有率としては、これらに金融が加わると説明していました。

おすすめのスマートフォン対応ECサイトとしてジャンル別に以下を紹介してました。

ECサイトの旅行:じゃらんnetYahoo!トラベル地球の歩き方ストアホテルズドットコムyoyaQ.com
ECエンターテイメント:電子貸本Renta!ツタヤオンラインTOWER RECORDS ONLINE
EC飲食:ホットペッパーグルメ
EC美容:ホットペッパービューティーTBC PROACTIV スリムビューティハウス
EC就職:フロム・エー ナビリクナビNEXTバイトルドットコムタウンワーク・ネット
EC金融:楽天カード外為ジャパンみんなのFX保険の窓口

スマートフォン最適化として、モバイルショッピングの不満の上位は、「商品が探し辛い」(62.6%)、「画像が不十分」(51.4%)「ページ移動が遅い」(31.3%)を上げるユーザーが多く、単にレイアウト対応するだけでなく、見やすさ、操作性の良さも考慮する必要があると説明していました。

Googleがサポートするスマートフォンに最適化されたサイトの構成として、全てのデバイスで同一URL、同一HTMLを使用しCSSのメディアクエリで様々な画面サイズの各デバイスでページ表示を変える「レスポンシブ・ウェブデザイン」方法を推奨していて、メリットとしては、CSSを工夫することで、小さな画面サイズにも適したレイアウトや、読みやすい文字サイズへと調整出来ることで、デメリットとしては、HTMLはパソコン向けと変わらないため、リソースファイルは重く、表示速度の最適化が難しいと説明していました。

Googleが推奨する理由は、1つのURLのため、ユーザーはコンテンツを閲覧したり、共有したり、コンテンツにリンクしたりすることが容易であることが上げられ、これによりGoogleのアルゴリズムがコンテンツを正しく評価しやすくなるそうです。また、リダイレクトが不要なため、リダイレクトのロード時間を無くす事ができ、サイトのシステム負荷やGoogleクローラーの負荷を軽減することが出来ると説明していました。

ダイナミック・サービングは、同じURLを用いるが、アクセスすると各デバイスごとに異なるHTMLとCSSが送信される方法で、比較的容易にスマートフォン向けページを用意できるが、デザインが大きく変わってしまう場合が多いと説明していました。

別URLでの構築は、Yahoo!JAPANが採用しているが、、総合的にスマートフォン向けに設計・デザインされるため、作り込むほどにより使いやすいものに出来る。ただ、作り込むのに時間がかかり、ブラウザで出来る範囲のことしかできず、ネイティブアプリほど複雑なことは出来ないと説明していました。

既存のパソコンサイトをスマートフォン向けに自動変換するサービスや、直感的なレイアウト操作でサイト構築が出来るサービスを提供しているサービスを利用する方法もあると紹介しました。

スマートフォン・コンバータWEBトランDomobiJ-PAYMENT MPOサービスいきなりスマホスマートチェンジshuttosmart4me

ユーザー事例として、バリューコマース・スマートフォンコンテストでグランプリを受賞した「プチコンシェルジュ」、準グランプリ「温泉トラベルー全国の温泉検索」、アイデア賞「通販ME!!本の検索」の3つを紹介していました。

バリューコマースでは、スマートフォン広告配信サービスとして、一般的な広告でサイトコンテンツの中に表示される「インライン広告」、サイトコンテンツの上に重ねるようにして固定で表示される「オーバーレイ表示」(パソコンでは非表示)、テキスト表示の横にボタンが表示される「スマートフォン用テキスト広告」(広告幅、広告用テキスト色、背景色の改変可能)を提供しているそうです。




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