CNBCが、Appleの2025年度第4四半期決算発表に関して、TimCook CEOへのインタビューを行い「会社全体の収益は前年比10～12％増加し、iPhoneの収益は前年比2桁の増加が見込まれ、12月四半期は当社史上最高となると予想しています。」と話し、2026年度第一四半期の収益は少なくとも10％増加するだろうと語ったと伝えています。

TimCook CEOは「これまでの成果、そして非常に強力なiPhoneラインナップに対する消費者の反応に注目しています。店舗への来店客数は前年比で大幅に増加しており、世界中で熱狂が広がっています。」と話し、９月に発売した新型iPhone 17の反響が「桁外れ」だったため、Appleはガイダンスに自信を持っていると述べたそうです。

TimCook CEOは「現在、iPhone 17のいくつかのモデルの供給が制限されています。」と話し、iPhone 17と昨年のiPhone 16モデルの両方において、この四半期にいくつかのiPhoneモデルの供給が制限されたと述べたそうです。

TimCook CEOは「中国ではiPhone、あるいはiPhone 17シリーズの反響により、今四半期は成長に回帰すると予想している。」と述べ「来年もSiriのアップデート版をリリースする予定だと述べ、OpenAIのChatGPTをApple Intelligenceに統合する契約など、今後さらに多くの提携が行われる予定で、我々の意図は、時間をかけてより多くの人々と統合していくことだ。」と語ったそうです。

TimCook CEOは「関税がなかった場合と同じ価格設定を維持し、関税の影響は粗利益で吸収している。」と述べ、トランプ政権の関税措置を受けて価格を変更していないと説明したそうです。