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パナソニック、白物家電で世界進出

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Panasonic

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松下電器産業が、白物家電ブランドである「ナショナル」を、「パナソニック」へと変えることについて記者発表会を行っています。

国内で行われた事で、同社が始める白物家電商品の共通訴求メッセージ「Hello! Panasonic」は日本市場向けという印象が付きますが、これより先、ドイツのベルリンにて開催されたコンシュマー・エレクトロニクス展示会「IFA 2008」において、取引先のディストリビューターを対象に、Panasonicブランドの白物家電を個別披露していたことがTV番組で紹介されていました。

現在、ヨーロッパにおいては、日本製の白物家電は皆無に等しく、同社のヨーロッパ向け製品ラインナップにHome Appliances & Batteriesが新しく追加され、冷蔵庫、洗濯機、エアコンといった製品に、日本とは違うブランド名が付けられた製品が予定されてることが確認できます。

個々の国々の生活様式にあった製品展開を行ってゆくようですが、果たして日本の白物家電は世界で通用するのか未知数なので、今後の展開が注目されます。


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