Amazonで爆発的に売れているモバイルバッテリーや、iPadケースなどを販売するアンカー・ジャパンのオフィスに行ってきました。

Ankerは、米Google本社の検索エンジンに関わっていたMeng Yang氏が、2009年に副業で始めた会社で、2010年イギリス、2011年ドイツでもビジネスを始め、軌道に乗ってきたことでGoogleを退社し、中国の湖南省に戻って本社を構え、本格的に活動を開始したというまだ若い会社だそうです。


2012年に中国Googleのオンラインセールス&オペレーション担当だったDongping Zhao氏を社長に迎え、フランス、イタリア、中国、スペインに販路を拡大し、2013年度の売上高は80億円を突破したそうです。

2010年に社員が10名しかいなかった企業が、加速度的に売り上げを伸ばした事になります。


井戸 義経氏

井戸 義経氏

その、日本法人の社長に就任したのが井戸 義経氏。井戸氏は世界トップの証券会社を渡り歩いてきた投資ファンドのプロなのですが、いつしか、実際に自分の手で物を作って売ってみたいという思いにかられ、Ankerに自分を売り込みして社長になったそうです。

井戸氏は、アメリカの企業だと思って転職したのに、本社が湖南省だと知ってびっくりしたそうですが、Google出身者が多いAnkerの企業速度の速さに楽しさを感じてるようでした。


「アンカーの強みは一体なんなのか?」ですが、最初のうちは、企業レベルが小さいために、中国で売られている有り物をAmazon専売で売っている状況だったのが、企業が成長するにつれ、初期段階から製品開発に関われるようになり、独自技術の「PowerIQ」搭載製品を増やすなど、安価でありながら、独自製品を多く投入することが可能になった頃から売上高が伸び出したそうです。


アンカーのもう1つの売りは、全ての製品に18ヶ月保証(1年半保証)を付けており、また、カスタマーサポートデスクを社内に持っていて、ユーザーからのフィードバックを直ぐに製品改良に繋げているそうです。

そのため、アンカー製品にはレビジョンアップ版が絶えず生まれているそうです。


量販店展開を積極的に行っていない同社ですが、それでも、世界8カ国で販売するための製造ロット数は桁違いですが、そのロットレベルで迅速な改良を行えるようにするなど、製造工場精査を絶えず実施してるそうです。

FCC、CE、RoHSの認証を取得しているだけでなく、日本の電気用品安全法に基づいたPSEも取得していて、安全に使用出来る製品を販売しているそうです。


そうした品質重視とコストパフォーマンスを両立させることで、2014年度の売り上げは150億円を見込んでいるそうです。

Ankerのワールドワイドの従業員数は130名と少ないにも関わらず、売上高は急激に伸びている気がします。


Powerd by Japan

Powerd by Japan

で、今後のアンカーの展開として、日本の優れた物作りによって培われた技術や素材を使用し、Ankerとして完全オリジナルな製品を開発し、日本から世界に向けて売っていける「Powerd by Japan」製品を計画しているので、期待して下さいとのことでした。


あと、日本のアンカー・ジャパンのサイトデザインがダサ過ぎる事については、米Ankerの日本語版にするべく作業を進めているそうです。


Anker iPhone5/5s 対応 MFI認証 モバイルバッテリーケース 2400mAhに続き、アメリカで販売されているLightningケーブル付きACカーチャージャー「Anker [24W Dual-Port USB Car Charger] + [3-Foot USB Sync Cable with Lightning Connector]」は、日本で販売しないのかと質問したところ、ケーブルだけでも売れるが、自社製品と一緒に売るスタイルにしたいという考えがあるそうで、日本で何とセットにするかは検討中の段階だそうです。



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