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Apple、MacBook Neoの製造に、新しいクローズドループ陽極酸化処理プロセスを初めて導入

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Foxconn龍華キャンパス内にエコ湿地庭園

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Appleが、中国のサプライヤーは、Appleのサプライヤークリーンウォータープログラムを通じて昨年、過去最高の550億リットルの淡水を節約したと発表しています。

これは、中国浙江省杭州市西湖区にある湖「西湖」を約4回満たす量に相当します。

Appleはこの成果を基に、サプライヤーと協力して、新型MacBook Neoの製造において70%の水をリサイクルできるクローズドループ陽極酸化処理を開発したそうです。

Sabih Khan COOは「世界で最も貴重な資源である水を守るため、中国のサプライヤーと提携できることを誇りに思います。当社は事業運営において数百億リットルもの水を節約し、大きな進歩を遂げてきました。陽極酸化処理における最新のイノベーションにより、100年以上前から行われてきた、従来は大量の水を消費していたこの工業プロセスを、人々と地球のために変革していきます。」と述べています。

AppleのMacBookの中で最も二酸化炭素排出量が少ないMacBook Neoは、Appleが初めて大規模に採用した、より堅牢な陽極酸化処理によって美しく耐久性のある筐体を実現した製品です。

陽極酸化処理は、アルミニウム表面に保護酸化皮膜を形成する電気化学プロセスで、腐食やその他の損傷に対する耐性を高めるため、様々な業界で広く用いられています。従来のプロセスでは、アルミニウムを一連の異なる化学浴に浸し、各工程の間に純水で十分にすすいで相互汚染を防いでいました。

Appleと中国サプライヤーは、MacBook Neoの製造工程を刷新するために、高精度センシング、向流多段階すすぎ、複数のろ過・浄化技術など、さまざまな先進的な製造技術とエンジニアリング革新を採用したそうです。

この新たなアプローチにより、水を継続的にリサイクル・循環させるクローズドループシステムが構築され、真水は最も重要な用途にのみ使用されます。

Appleは今後数年間で、この新しい陽極酸化処理をより多くの生産ラインに展開し、将来の節水活動を加速させる予定だそうです。

ちなみに、MacBook Neo (13-inch, A18 Pro)を製造するメーカーは、Hon Hai Precisionの子会社で、アメリカにあるHongfujin Precision Electronsと、Quanta Computerの子会社で、ベトナムにあるQmh Computer Co., Ltdが行っています。


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