Apple、中国における生産製造の90%以上が再生可能エネルギーを採用していると発表
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Appleが、中国における製造プロセスの90%以上が再生可能エネルギーを採用していると発表しています。
この進展は100社以上のサプライヤーの協力によって実現し、この画期的な成果は、Appleとサプライヤーが10年にわたり緊密に連携してきた結果であり、両者は2030年までにApple製品の製造プロセス全体を再生可能エネルギーで賄うという目標に向けて着実に前進しているとしています。
この進展を受け、Appleはサプライヤーが共同で新たな投資ファンドを立ち上げ、中国の再生可能エネルギーインフラ整備を支援することを併せて発表しています。
総額10億元(約213億円)の「中国再生可能エネルギーインフラ基金」はAppleサプライヤーが主導し、2030年までに中国電力網に100万メガワット時のクリーン電力を追加供給する計画だそうです。
AppleのSabih Khan COOは「中国のサプライヤーは再生可能エネルギーへの移行において迅速かつ卓越した進展を見せており、この重要な取り組みを共に進められることを誇りに思います。サプライヤー主導のこの新たな投資基金は、既存の成果を強化し、2030年までのサプライチェーン全体のカーボンニュートラル達成を加速させ、人類と地球にプラスの影響をもたらすでしょう。」と述べています。
この新たな中国再生可能エネルギーインフラ基金は、CICCキャピタルと華能投資が共同で設立し、AppleのバッテリーサプライヤーであるATLがアンカー投資家として参加し、Avionics Holdings、Suzhou Dongshan Precision、Hon Hai Precision、Yutong Technologyなど複数のAppleサプライチェーン企業が既に投資を完了しているそうです。