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日本経済新聞:シャープ、Appleが導入資金を負担した亀山第1工場の設備を買収する意向

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亀山第1工場

亀山第1工場

日本経済新聞が、シャープは、Appleが導入資金を負担した亀山第1工場の設備を買収し、中国向けスマートフォンへも供給を行えるように交渉を行っていると伝えています。

買収金額は300億円程度を提示し、Appleは、サムスン電子には供給しないことなどを売却の条件に挙げているようです。

2012年に亀山第1工場をiPhone用などの中小型パネルの生産に転換し、その際の投資額約1千億円のうち半分ほどをAppleが負担したとされるそうです。

2010年に日本経済新聞は、シャープは約1000億円を投じて、スマートフォンに使う中小型の液晶パネルの生産ラインを三重県の工場に新設し、Appleが投資額の多くを実質的に負担し、作ったパネルも大半を引き取ると伝え、2011年にロイターなどは、Appleが、シャープの亀山工場に10億ドル(当時約766億円)を投資すると伝えていました。


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