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Apple、iPhoneのTouch ID付き液晶ディスプレイ修理サービスをApple正規プロバイダーにも拡大する方針

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Horizon Machine

Horizon Machine

ロイター英語)が、Appleのサービスオペレーション担当シニアディレクター、Brian Naumann氏は、Apple Storeにおける画面修理の待ち時間が長くなっていると述べ、Touch ID付き液晶ディスプレイ修理サービスを行うための専用機械「Horizon Machine」を、Apple正規プロバイダーにも拡大する方針だと明らかにしたと伝えています。

また、Horizon Machineの取材も特別に行われたそうです。


Horizon Machine

Horizon Machine

Touch ID付き液晶ディスプレイ修理の修理を行う場合、Touch IDと基板をペアリングする作業が必要で、これまではGenius Barでしか対面修理はできず、Apple正規プロバイダーの場合、ホールユニット交換(本体交換)でしか対応できず、ユーザーが液晶ディスプレイのみの修理を希望する場合、預かり修理(修理センター転送)による対応しか出来ませんでした。


Horizon Machine

Horizon Machine

世界の正規認定サービスプロバイダーのうち、当初は約4%に当たる200カ所に同機械を設置する計画で、その後、年末までに倍増したい考えだそうです。

初期のHorizon Machineと比べ、現在のHorizon Machineは小型化されており、専用の部屋を用意する必要があるものの、小さな店舗でも設置可能なサイズにまでになっています。


Horizon Machine

Horizon Machine

試験導入は、1年前からマイアミのほか、サンフランシスコ・ベイエリア、ロンドン、上海、シンガポールの外部修理センターで行われていたそうです。

コロンビア、ノルウェー、韓国を含むApple Storeが無い地域でも導入され、日本でも、近くにApple Storeが無いApple正規プロバイダーに導入される予定となっています。


保証対象外修理の場合、液晶ディスプレイのみの修理は、iPhone 7で14,800円、iPhone 7 Plusで16,800円なのに対して、本体交換修理は、iPhone 7で35,800円、iPhone 7 Plusで39,800円となり、修理価格差が生じていました。

今後、Apple正規サービスプロバイダーでも、液晶修理に関して安い方を選択することが出来るようになります。


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