2022年11月16日〜18日に幕張メッセにて開催された「Inter BEE 2022」において、ローランドが、パソコンを使用せずにライブ配信ができるダイレクト・ストリーミング・AVミキサー「SR-20HD」の展示を行っていました。

ライブ配信に必要な機能をA4サイズのボディに詰め込んだオールインワン・モデルで、ネットワークの状態を監視し、ストリーミング・データを自動的に調整して配信の中断を防ぐ「アダプティブ・ビットレート機能」、アクシデント発生時に映像や音声をスムーズに静止画に切り替える「セーフティ・ディレイ機能」、物理的な回線トラブルが発生した際、スマートフォンを予備回線として使用できる「テザリング機能」などにより、安心してライブ配信を行えるそうです。

ビデオ・ライティング・コンバーターのアップデート版「VC-1-DMX Ver.2.0」を展示していました。

照明演出システムとして15個のオーディオ・フィルターを調整することで、音声に合った照明制御をより細かく調整することが可能になったそうです。

また、VC-1-DMXはアナログ音声入力だけでも制御可能になり、入力された音楽に合わせた照明演出を手軽に実現できるそうです。

イベントステージでの映像演出とライブ配信に適した4K対応ビデオ・スケーラー「VC-100UHD」のROI機能の設定をパソコン上でプレビューしながら切り替え操作が可能なWindows用アプリ「VC-100UHD ROI App for Win」の展示を行っていました。

4Kカメラからの12G-SDI映像をVC-100UHDに入力し、VC-100UHDをUSB 3.0接続したパソコン上でコントロールすることが可能だそうです。