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シグマ新製品体験イベント:三井公一氏トークショー「新製品について」レポート

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シグマ新製品体験イベント

シグマ新製品体験イベント

シグマが、2016年5月22日にウィンクあいちにて開催した「シグマ新製品体験イベント」において、三井公一氏によるトークショー「新製品について」が開催されました。

三井氏は「SIGMA sd Quattro」は、シグマ史上一番ピントがしっかり合うデジタルカメラだと表現していました。


会場には、SIGMA sd QuattroSIGMA 30mm F1.4 DC DN | ContemporarySIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | ArtSIGMA MOUNT CONVERTER MC-11が展示されていました。


三井公一氏

三井公一氏

三井さんは、名古屋ネタということで、Instagramのトヨタ自動車公式アカウント「toyota_jp」にアップされている写真は、シグマのレンズを使って撮影している写真だと説明していました。

オートフォーカスの速さとシャープ感、抜けの良さが際立っていると感じているそうです。


SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporaryは、F1.4なのにコンテンポラリーと呼ばれるのかについて、カメラ側のデジタル補正を少し使っているからだと解説していました。

それによって価格が下がり、周辺ピントも合っていて、最短撮影距離30cmなのでテーブルフォトに向いていると説明していました。


SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art

SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art

SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Artは、最新で、最もシャープな大口径ズームレンズで、たかが2倍ズームだと思うかもしれないが、ピントのシャープ感は抜群で、目が覚めるような写真が撮れると話していました。

解放から安定して撮影することが出来るレンズだそうです。


SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11

SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11

SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11は、レンズに合わせてボディを選ぶ時代が来たと感じさせるアクセサリーで、ただ付くだけじゃなく、オートフォーカスのピント性能が、しっかり維持されているところが凄いと話していました。

シグマSAマウントレンズが、シグマのデジタルカメラとソニーEマウントボディの両方で使用することが出来るそうです。


シグマのカメラは高感度が弱いので、それを補うために「α7 II」を買い、α7R IIを買おうと思っていた予算から余ったお金で、解像度が高い「SIGMA sd Quattro」と、コンバータの「MC-11」を買いましょうと説明していました。


SIGMA sd Quattro

SIGMA sd Quattro

SIGMA sd QuattroSIGMA sd Quattro Hとの違いはセンサーサイズの差で、1.3倍大きいsd Quattro Hは、発売されるまで結構時間がかかるようなので、sd Quattro Hを待つよりも、sd Quattroを買って、超広角から超望遠まで使えるレンズ選択の自由を得たQuattroを楽しんだ方が良いと話していました。


SIGMA sd Quattro

SIGMA sd Quattro

ダイヤルボタンの触感が心地よく、ロックするスライドボタンも用意されていると説明していました。

ファインダーとレンズの接岸部が延長線上にないことに戸惑うかもしれないが、それは慣れの問題だと話していました。


SIGMA sd Quattro

SIGMA sd Quattro

背面液晶は2つ装備されていて、メイン表示とサブ液晶による撮影情報表示が分かれたことで、視認性が良くなったそうです。

また、情報表示の切り替えボタンが独立しており、かなり使いやすいと話していました。


POWER GRIP PG-41

POWER GRIP PG-41

sd Quattro専用パワーグリップ「POWER GRIP PG-41」は、sd Quattroのグリップ内に収納されているバッテリーに加えて、2個のバッテリーを追加し、合計3つのバッテリー駆動が可能になるそうです。


POWER GRIP PG-41

POWER GRIP PG-41

また、POWER GRIP PG-41を装着し、縦グリップ持ちした場合に、そのまま撮影出来るようシャッターボタンとダイヤルが装備されています。


SFD

SFD

新しく追加された「SFD」(Super Fine Detail)は、一回のレリーズで7枚の露出の異なる画像を取得し、ノイズの少ない専用のRAWデータ(X3Iファイル)を生成することが出来るそうです。

X3Iファイルは約350MBほどになり、現像処理するためにMac側のパワーが結構必要だそうで、また、被写体が動かない場合でしか使えないと説明していました。


SIGMA Photo Pro 6.4

SIGMA Photo Pro 6.4

sd QuattroのRAWデーターを現像するには、SIGMA Photo Pro 6.4が必要になり、これは、製品発売に合わせて提供されるようだと話していました。

また、これには「ディテール」というメニューが追加されていて、これはdp QuattroシリーズのRAWデーターでも使用することが出来ると説明していました。


sd Quattroと組み合わせるお薦めレンズは、SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM、SIGMA 50-100 F1.8 DC HSMI Artが一番良いと話していました。

普段持ち歩くことを考えると、一番カバー範囲が広く軽いからだそうです。


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