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マネーツリー「On The Go:Apple Watchで始まる、これからのモバイルライフ」ピックアップ

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マネーツリーが、4月28日にBa-tsu Art Galleryにて、2周年記念イベント「Moneytree Brand Experience」を開催し、そこで、急遽、Apple Watchデベロッパーやジャーナリストの方々が集まってのパネルディスカッション「On The Go:Apple Watchで始まる、これからのモバイルライフ」が開催されることになり、モデレーターを務めました。

司会進行している中で、なるほどと思った点をピックアップしてみました。


市川渚さん

市川渚さん

chicksを運営している市川渚さんに、Business Journalが行なった女性を対象にした街頭インタビューの結果として「買うと回答した人は0人」について、ファッション業界ではどうなのかを聞いてみたところ、機能面では、若干関心があるような印象を受けるけど、ファッションアイテムとしては静観されている感じを受けるそうで、このあたりは、もっとAppleのアピール努力をした方が良いかもしれないと話してました。


林信行氏

林信行氏

日本人のApple Watch先行レビューアとして、約1ヶ月ほど使用している林信行氏は「Apple Watchは、何でも受け入れてしまうiPhoneとは真逆の製品で、手元で確認したくなるような重要な通知やメールだけに絞り込む断捨離することがポイントで、iOSのメールでVIPに仕分けするのと同じ感覚が必要」と話し、集まったデベロッパーに向けて、なんでも追加するのではなく、自社のアプリで、ユーザーにとって何が一番重要なことなのか?を取捨選択して欲しいと要望してました。


廣瀬則仁氏

廣瀬則仁氏

物書堂廣瀬則仁氏は「Apple Watchは、純粋にまず腕時計として見た方が良く、腕につける腕時計は、自分がしたいと思う時計じゃなきゃダメで、無理につけようとしてはいけない。これまでのApple製品は、欲しいと思うような製品が多く、iPhoneなどは、ケースを付け替える事で、自分のファッションに溶け込ませることが可能だった。これから、形やデザイン、バンドやアクセサリーが出てくると思うので、今は関心が無くても、今後、Appleが欲しいと思わせてくれるApple Watchが出てくるまで待つのが本筋」だと話してました。


僕は、この廣瀬さんの「無理して欲しくもない腕時計は買わない」という意見が、もっとも感心させられました。

会場に集まった方に、すでにApple Watchを持っているか?と挙手を求めたところ、持っている人は少なく、また、試着はしたけど買っていないという方に女性が多かったように思います。


写真:Linkman


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