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iOS 8:iCloud Driveのファイルアクセス機能は、OS X Yosemiteリリース頃に利用可能

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Appleが提供を開始した「iOS 8」の新機能の1つに「iCloud Drive」がありますが、機能紹介のトップに掲載されているような、iCloud Drive にファイルまたはフォルダをアップロードすることは、現時点で出来ないことが分かりました。

これは、Appleサポートのスペシャリスト、およびiWorkサポート担当、製品担当への問い合わせで確認できました。

なお、どのデバイスからでも、あらゆるテキストメッセージを送れる機能に関しては10月に登場と記載がありますが、iCloud Driveのファイルアクセス機能についての時期についての案内はありません。


iCloud DriveのMacBook Airは、Safari上で、カラフルなフォルダが表示されていますが、iCloudヘルプによると「iCloud Drive App」を使用すると、このような表示になるようです。

これは、OS X Yosemiteリリース時に提供されるようです。


Pages 2.4.2など、iOS 8のリリースに会わせて提供されたiWork for iOSは「iCloud Dribeとの互換性」を行なったと説明があります。

製品情報では、iPad Air上で動く、Pagesを使用したiCloud Driveのファイルアクセス表示がされていますが、今回の対応は、従来のiCloud同期をiCloud Driveでも対応したというレベルで、Pages 2.4.2では、このようなiCloud Driveのファイルアクセス機能は利用出来ないそうです。


ただ、一部利用出来るアプリがあって、Scanner Pro by Readdle 5.5は「iCloud に接続している Mac、PC、iOS デバイスどれからでもスキャンしたファイルにアクセスできます。」と説明がされています。

右上のアクションメニューをタップして、その他を選択すると「iCloud 書き出し」が選択出来ます。


ただ、書き出しが行なえるのは、全てのフォルダではなく、選択出来るフォルダのみです。

なお、読み出す事は、現状出来ず、書き出しのみが利用出来ます。

iCloud Drive製品情報にあるように、フォルダではなく、トップディレクトリ上に書き出す事も出来ます。


このトップディレクトリに書き出しを行なったファイルを含め、書き出しを行なったファイルを、iCloud Drive に Web ブラウザからアクセス出来る「icloud.com/#iclouddrive」で見ると、非表示になります。

もっとも利用出来そうな機能が利用出来ないiCloud Driveへの移行は、OS X Yosemiteリリースまで、待った方が良さそうです。


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