XREALのネイティブ3DoF対応ARグラス「XREAL One」を試す
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
XREALが販売するネイティブ3DoF対応ARグラス「XREAL One」を試してみました。
AR業界初の自社開発空間コンピューティングチップ「XREAL X1」を搭載し、グラス本体でのネイティブ3DoFを用いた固定大画面体験を可能にした製品です。
XREAL One本体に加えて、編み込み式USB-Cケーブル、ノーズパッド(S/M/L)、クリーニングクロス、保護ケース、取扱説明書が同梱されています。
レンズの内側の上部にディスプレイを搭載しており、それを斜めに映し出す仕組みになっています。
メガネのレンズに相当する部分がディスプレイになっていますが、音声操作ができるカメラ付きのメガネ型情報機器のスマートグラスではなく、目の前の視界に大型スクリーンが重なって見えるものと考えた方が良いです。
XREAL Oneは、視野角(FOV)50°での視聴が可能で、最大輝度600nit、最高120Hz、全モード90Hzの高リフレッシュレートと相まって、画質は高精細かつ滑らかに表示されます。
Sony 0.68型OLEDマイクロディスプレイを搭載し、解像度は片目1920 x 1080 (フルHD)で、バーチャル画面サイズ:147〜367インチ(4m〜10m距離)表示が可能です。
XREAL Oneを付属するUSB-CケーブルでiPhone 16 Proと接続してみました。
iOSの設定>画面表示と明るさ>で「One」として認識され、ディスプレイ設定「スタンダードダイナミックレンジ(SDR)」と「ディスプレイモードの変更を許可」の項目が設定可能になります。
同時にヘッドフォンとしても認識され、Boseと共同でチューニングした「Sound by Bose」により、音質はよりクリアで繊細、立体的になっています。
XREAL Oneをダミーヘッドに装着してみました。
大きめのサングラスを装着している感じになり、USB-Cケーブル接続によるバスパワー駆動となります。
メガネとしての重量バランスも良く、重さは気になりません。
XREAL Oneは、左のモダン部分にUSB-Cコネクタがあり、そこにUSB-Cケーブルを接続して使用します。
USB-Cケーブルを接続するひつようがありますが、どこでも・どんな体制でもXREAL Oneを装着することで大画面での映像による体験が可能になります。
頭の回転や傾きを捉え、上下・左右の視線移動や、視線自体を動かすことが可能な「3DoF」機能を搭載しているため、使用自由度が高いのが特徴となっています。
XREAL Oneを付属のUSB-CケーブルでMacBook Air (M1, 2020)と接続してみました。
最大解像度1920 x 1080(フルHD)の外付けディスプレイとして使用可能で、最大120Hzリフレッシュレートで使用可能でした。
協力:XREAL Japan