GoogleのGemini Intelligence に最適化されたAndroid スマートフォン「Google Pixel 11」をチェック
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Googleが2026年8月20日より発売する最新の「Google Tensor G6 チップ」を搭載した「Google Pixel 11」をチェックしてみました。
48メガピクセル広角カメラは光感度が56%向上し、光学2倍相当の画質を実現しています。
10.8メガピクセル5倍望遠カメラは光学最大10倍相当の画質で、最大30倍の超解像ズームに対応しています。
Android 17を搭載し、Wi-Fi 6E(802.11ax)、Bluetooth v6に対応しています。
Google Pixel 10は、Wi-Fi 7(802.11be)Bluetooth v6仕様でした。
Google Pixel 11同梱品には、SIMピン、USB-Cケーブル、マニュアルなどが同梱されています。
Google Pixel 8aまで同梱されていたUSB ケーブルの接続端子を変換できるクイック スイッチ アダプターは引き続き同梱されていません。
Google Pixel 11は、初回セットアップ時に、別のGoogle PixelまたはAndroidデバイスに加えて「iPhoneまたはiPad」から設定やアカウントなどをコピーできる機能が搭載されています。
移行可能なデータは、連絡先、カレンダー、iPhoneに保存されている写真、動画、テキスト メッセージと iMessage、WhatsApp のチャットの履歴。無料アプリ(iPhone版が Google Play にある場合)、MP3 と音声ファイル、メモ、壁紙(標準デバイスの壁紙を使用していない場合)、通話履歴、ホーム画面のレイアウト、アラームなどです。
iPhone 16からGoogle Pixel 11へデータ移行は、Android Switchの機能として、GoogleとAppleが共同で開発した「AndroidからiPhoneまたはiPadに移行する」が利用可能です。
接続すると、写真、メッセージ、アプリなど、転送する項目を選択できます。
電話番号も転送できます。
ヘルスケアデータ、Bluetoothでペアリングされたデバイス、保護された項目は転送できません。
Google Pixel 11の生態認証は「指紋認証」と「顔認証」の2つが利用できます。
指紋認証はディスプレイに内蔵された指紋認証センサーを利用する方式で、ディスプレイに指を乗せるだけでロックを解除でき、Google Pixel 11を持ち上げる必要がありません。
机に置いたまま操作したいときにも便利です。
スマホソフトウェア競争促進法への対応として「ブラウザと検索サービスの選択」が表示されます。
Chrome をデフォルトのブラウザに設定すると、ウェブサイトのリンクをクリックしたときに Chrome アプリが開いてサイトを閲覧できます。
デフォルトに設定した検索サービスは、ホーム画面の検索ボックスや Chrome アプリ内でのデフォルトの検索サービスに設定されます。
Google Pixel 11は、「Gemini Intelligence」に最適化されていてオンデバイス AI 機能「Gemini Nano 4」が標準搭載されていて、Androidアプリ「Google Gemini」も標準インストールされています。
前モデルの「Gemini Nano」と比較して、推論速度が最大4倍向上し、バッテリー消費量が最大60%削減されています。
なお、725円/月の「Google AI Plus」などの有料版を契約すると、さらに多くの機能が利用できます。
Google Pixel 11のディスプレイは、Google Pixel 10と同じ6.3 インチ Actua ディスプレイ、1,080 x 2,424 pOLED(422 PPI)、スムーズ ディスプレイ(60~120 Hz)、最大輝度 2,000 ニト(HDR)、3,000 ニト(ピーク輝度)仕様となります。
Corning Gorilla Glass Victus 2 のカバーガラスを採用しています。
AppleTV アプリを利用して、ステレオ スピーカー再生によるコンテンツ視聴が快適に行います。
Google Pixel 11セットアップが完了してホーム画面を見てみると、iPhone側にインストールされていたGoogle製アプリなどの設定や履歴なども移行されていました。
その後、Google Playから他のGoogle製アプリをインストールしました。
専用ジャーナリングアプリ「Pixel Journal」が新しく追加されています。
カメラ機能
カメラアプリ「Pixel カメラ」に、Google Pixel 11シリーズ以降で利用可能な機能として「マジックキャプチャー」が搭載されています。
Google Pixel がベストショットや動画を自動的にキャプチャしてくれるので、操作にとらわれることがありません。
下部にあるスライダーで「マジック キャプチャー」を選択します。
キャプチャしたいシーンにスマートフォンを向けます。
キャプチャを開始するには「シャッター」をタップします。
Google Tensor G6 チップ仕様とベンチマーク
Google Pixel 11に「Geekbench 6」をAPKインストールし、Google Tensor G6 仕様をチェックしてみました。
7コア、4.11 GHz Cortex X925 (x1)、3.38 GHz Cortex-A725 (x4)、2.65 GHz Cortex-A520 (×2)でした。
Google Tensor G5と比べてミドルコアが1つ減った構成となっています。
Tensor G6は第5世代のTPUを搭載しており、Googleによると機械学習タスクにおいて最大50%の性能向上を実現しています。
Geekbench 6によるCPUベンチマーク計測も行ってみました。
マルチコア性能は、Google Pixel 11のGoogle Tensor G5と比較して約1.14倍性能が向上しています。
この性能は、vivo X200 Pro/MediaTek Dimensity 9400、iPhone 16e/Apple A18程度の性能だと考えられます。
Google Pixel 11のGoogle Tensor G6 GPU 仕様は、ArmからImagination Technologiesの「PowerVR C-Series CXTP-48-1536」が新しく採用されています。
Google Pixel 10のGoogle Tensor G5 GPU 仕様は、ArmからImagination Technologiesの「PowerVR D-Series DXT-48-1536」が採用されていました。
今回、DシリーズからCシリーズに変更された形になります。
Geekbench 6によるGPUベンチマーク計測も行ってみました。
Vulkanベンチマーク性能は、Google Pixel 10のGoogle Tensor G5/PowerVR D-Series DXT-48-1536と比較して約1.7倍性能が高いという結果でした。
この性能は、Xiaomi Poco X7 Pro/Mediatek Dimensity 8400 Ultra程度の性能だと考えられます。
アクセサリー
Google Pixel 11用ケースとして、Google純正ケース「Google Pixel 11用Google Pixelsnap 対応クリアケース」を装着してみました。
TPU およびポリカーボネート製で、複数のマグネットに使用したレアアースは、重量ベースで26% 以上リサイクル レアアースを使用しています。
ワイヤレス充電器など、さまざまなアクセサリーが装着可能です。
Google Pixel 11は、USB-Cケーブルを使用した充電を行う場合、最大20W〜29W充電となります。
Google Pixel 10と同等の充電速度のようです。
Google Pixel 11には自動調整バッテリーと超高速充電機能が搭載されていて、最大30時間以上バッテリーが持続します。
Apple MagSafe充電器を使用してGoogle Pixel 11をワイヤレス充電してみました。
Google Pixel 11はQi2.2 25W対応のため、最大25W出力でワイヤレス充電が可能です。
MagSafeマウント同様にマグネットマウントも可能ですが、マグネット吸着力がiPhoneより弱いです。
Google Pixel 11に、Googleのワイヤレスノイズキャンセリングイヤフォン「Google Pixel Buds Pro 2」を接続してみました。
空間オーディオ、ヘッドトラッキングに対応しています。
Pixel Buds アプリのフル 5 バンド EQ により、好みのサウンドに調整できます。
デバイス設定の変更、最新のアップデートの入手などもアプリで行えます。
協力:Google
