Cellebrite UFED

Cellebrite UFED

サン電子の小会社で、イスラエル企業Cellebriteが開発するリーディングプロダクト「Cellebrite UFED」を見せてもらいました。

各国の警察、軍、法執行機関、諜報機関等で携帯電話、スマートフォン、PDA等のデータ抽出の際に使用されているリーディングプロダクトです。

専門知識を必要とせず、誰でも操作出来るように、画面タップだけでデータ抽出することが可能になっていました。


約8,000機種以上の端末に対応していて、メーカー名、キャリア名から抽出する機種を探し、表示された番号のケーブルを使用して接続すれば準備完了です。

なお、Cellebrite UFEDは端末からデータ抽出するためには、iOS端末のロックを解除する必要があります。

Cellebrite UFEDでロック解除することは出来ません。


端末認識は、挿入されているSIMからキャリア判定もされるようです。

項目としては、データ抽出、ファイルシステムダンプ、画像キャプチャ、スクリーンショットキャプチャが選択出来ます。


画面キャプチャは、端末側でキャプチャしたデータを吸うのではなく、Cellebrite UFED側でリモートキャプチャ出来る仕組みでした。

端末の画面キャプチャは、アプリ画面などあらゆる撮影が可能で、捜査上重要な情報の1つとなるそうです。


抽出項目は、電話帳、SMS、MMS、電子メール、カレンダー、SNSアプリなど特定アプリデータ、画像、動画、通話履歴、Webデータ、ユーザ辞書など捜査上必要になりそうな、あらゆるデーターを抽出することが可能です。

Webデータの場合だと、閲覧履歴の抽出も可能だそうです。


画像データの場合、写真App内に残っているデータだけでなく、Safariで閲覧したサイトの画像キャッシュ、メッセージに添付された写真、メール添付写真など、データとして残っているものであればなんでも抽出することが出来るそうです。

実際にデモで見せてもらったところ、写真Appに保存されている数倍の画像データが抽出されていました。


抽出データは、SDカードやUSBフラッシュメモリ、HDドライブなどに保存することが出来ます。

デモでは外付けHDに保存する方法で行われていました。


こうして抽出されたデータは、専用のソフトウェアを使って解析が行われます。

項目ごとにフォルダ分けがされ、どういったデータが抽出出来ているのか直ぐに分かるようになっているそうです。

こうした製品を捜査で使用することで、初動捜査の効率が飛躍的に上がっているのだそうです。


Cellebrite TOUCH

Cellebrite TOUCH

同社は、元々電話帳や写真などのデータ移行、データのバックアップと再書き込み、端末診断機能、アプリのローカルインストールサービスなどの機能を備え「Cellebrite TOUCH」を開発していて、これは、Apple Retail Storeや、一部量販店(過去にキャリアショップ)などにも導入されているそうです。

Cellebrite UFEDは、この機械のシステムを捜査機関向けに開発した製品なんだそうです。


Cellebrite UFEDの販売価格は約100万円で、さらに中国製携帯電話に対応した「UFED CHINEX」をオプション追加することが出来ます。

現場捜査は必要ないけど、データ抽出は行いたい方向けに、デスクトップ環境で使用出来るソフトウェアと各種ケーブルがセットになった「UFED4PC」も販売しているそうです。



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