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Mashable:AppleのPhil Schiller氏、MacBook (12-inch, Early 2015)開発秘話を語る

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Inside Apple's perfectionism machine

Inside Apple's perfectionism machine

Mashableが、Lance Ulanoff記者によるAppleのワールドワイドマーケティング担当シニアヴァイスプレジデントPhil Schiller氏へのインタビュー「Inside Apple's perfectionism machine」を公開しています。

Phil Schiller氏は、MacBook (Retina 12-inch, Early 2015)の開発で、スピーカーとアンテナを統合した部品「Speaktenna」について詳しく説明しています。


Appleは、ハードウェア、ソフトウェア、アプリケーションを一緒に開発しており、それら全てに渡って責任を持っている会社だと話したそうです。

Mac and iPad Hardware Engineering担当ヴァイスプレジデント、John Ternus氏は、Speaktennaの場合、陽極酸化処理されたアルミニウム筐体に、持てる可能な限りの技術を投入し、筐体特有の輪郭にフィットするよう特別に形作られた、段状のバッテリーを生み出し、本体全体の重量削減にも貢献ているそうです。

工業デザインチームは、エンジニアリングチームとは以前から分かれており、いくつかのモデルやデザインは、最終的に作られた製品には反映されていなかったり、まったく製品にはならないことがあると話し、生産される製品となる構想を明確に持たない道筋であることが独創的な製品を作り出すことになり、製品にするための壁が、エンジニアグループのアイデアによって取り除かれてることになるそうです。

MacBook (12-inch, Early 2015)のマザーボードは、掌に載るほど小さいが、これらは、iPhoneを開発してきた技術から学んだ回路基板設計の技術によるのだそうです。

製品開発において、製品の過去の定義に縛られないように心がけており、また、パソコン市場におけるMacのシェアについては、多くの市場リサーチデータで、Macのシェアは上昇しているが、そうした統計は、大規模導入など法人向け出荷数が含まれていないことが多く、実際のシェアはもっと高いはずだとPhil Schiller氏は説明してそうです。

Phil Schiller氏は「大学の講義、飛行機の中、スタートアップ企業のオフィスなどでは、Macを見る機会が多くないですか?」と問い掛けたそうです。


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