DigiTimesが、Appleは、次世代iPhone用の指紋センサーを、TSMCの12インチウェハーラインで製造することに決めていたが、12インチウェハーラインのウエハレベルチップサイズパッケージ(WL-CSP)技術に関連したリスクが問題となり、iPhone 5s用の指紋センサーを製造している8インチウェハーラインを継続することにしたようだと伝えています。
南部科学工業園区にある12-inch GIGAFABs施設のWL-CSP歩留率が70〜80%に留まるのに対して、8-inch Fabs施設のWL-CSP歩留率は95%を超えると情報筋は話しているそうです。