AGC、化学強化用特殊ガラス(Dragontrailシリーズ)事業から撤退
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
AGCが、化学強化用特殊ガラス「Dragontrailシリーズ」事業から撤退することを決定したと発表しています。
2009年に本事業を開始して以来、化学強化用特殊ガラスの製造・販売を行っていて、Dragontrailシリーズとして展開している製品は、スマートフォン、タブレットなどの電子機器用カバーガラス等に使用されており、通常のガラスやプラスチックと比べ、強度・耐傷性・質感のすべてにおいて優れた性質を有することから、多く採用されています。
しかしながら、近年、市場価格の下落や受注の伸び悩みにより業績が悪化しており、今後も収益性の回復は困難であると判断し、本事業からの撤退を決定したと説明しています。
高砂事業所(兵庫県高砂市)における本製品の生産終了は、2026年第3四半期を予定しているそうです。
