Appleが、2025年5月22日～25日にナコ公国にて開催される「フォーミュラ 1 タグ・ホイヤー モナコグランプリ 2025」に向けた新しいカスタム都市体験とガイドを発表しています。

新しい「詳細な都市体験」には、カジノ・ド・モンテカルロ、フェアモント・モンテカルロ、ホテル・ド・パリ・モンテカルロ、モナコ・ヨットクラブ、F1パドッククラブなど、モナコの重要な場所をカスタムデザインした3Dランドマークが含まれています。

夕暮れ時にダークモードを有効にすると、モナコの3Dレンダリングに独特の月明かりのような輝きが加わります。

道路標示、土地被覆、樹木、公共交通機関のルート、そして右左折レーン、中央分離帯、バス・自転車レーン、横断歩道といった重要なナビゲーション情報を表す新たな詳細情報も追加されました。

また、ドライバー向けには、インターチェンジに近づくと道路レベルの視界を表示する新しいフロントガラスビューも追加されました。

F1サーキットには、サーキットのターンを示すマーカーに加え、グランドスタンド、歩道橋、フィニッシュラインなどの3D表示も表示されます。

マップアプリでは、道路閉鎖などの情報も表示されます。Appleのサービス担当シニアバイスプレジデントEddy Cue氏は「Appleマップは世界をナビゲートし、探索するのに最適な方法です。F1ファンとモナコグランプリの観客の皆様に、この素​​晴らしい体験を提供できることを大変嬉しく思います。会場で観戦するファンも、遠くから観戦するファンも、美しくデザインされた「Detailed City Experience」と「モナコグランプリ」機能により、レースと近日公開の「F1 ザ・ムービー」に間に合うように、モナコの素晴らしい景色を堪能できます。」と述べています。

彼らは、象徴的なF1タグ・ホイヤー・グランプリ・デ・モナコ2025の期間中に公国を巡り、モナコとレースの主要なランドマークを探し求め、6月末の映画の公開に先立ち、アクションの一部であることを本当に感じることができるでしょう。

ブラッド・ピット主演のアップル・オリジナル・フィルムズ「F1 ザ・ムービー」が2025年6月に公開されるのを記念して、マップのユーザーは、映画に登場するモナコやその他のトラックを含む、世界で最も象徴的なF1レーストラックを紹介するカスタムガイドも探索できるようになります。