Mac OS X

OS X Yosemite:iOS 8デバイスとの、Instant Hotspot、Handoff、AirDropは、Bluetooth 4.0(BLE)仕様のMacでのみ利用可能

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OS X YosemiteがインストールされたMacと、iOS 8がインストールされたiOSデバイスとの間で「Instant Hotspot」「Handoff」「AirDrop」を利用する場合、MacのBluetooth仕様が「Bluetooth 4.0」(BLE)に対応している必要があります。

対応しているかどうかを確認するには、システム環境設定>一般に「このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可」の項目が表示されていれば、Bluetooth 4.0に対応したMacで、対応していない場合、この項目は表示されません。


Instant Hotspot機能の対応については、アプリケーション>ユーティリティ>システム情報を起動し、ハードウェアのBluetooth項目を見ると、HandoffとInstant Hotspotの項目があり「はい」になっていれば利用出来ます。


AirDrop

AirDrop

AirDropの場合「古い機種のMacを検索」が選べるMacは、Bluetooth 4.0に対応しています。

Bluetooth 4.0に非対応のMacの場合は、こうした項目は表示されず、Wi-Fiを経由したMac同士のAirDropのみとなります。


CSRのチップセットを使用したBluetooth 4.0 USBアダプタを使ったらどうなるか、Hardware IO Tools for Xcodeに含まれるBluetooth ExplorerのHCI Controller Selectorで確認したところ、手動でHOST変更することなく、USBアダプタの方がアクティブ表示されていました。

ただ、Bluetooth LEには対応しますが、Handoff、Instant Hotspotは、やはり利用出来ません。


Bluetooth 4.0に対応し、機能サポートされているMacは以下の通りです。

Mac Pro (Late 2013)以降
iMac (Late 2012)以降
Mac mini (Mid 2012)以降
MacBook Pro (Mid 2012)以降
MacBook Air (Mid 2012)以降


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