アップルの「iTunes 9：「iTunes に自動的に追加」フォルダについて」によると、iTunes 9 から、iTunes Musicフォルダ、またはiTunes Mediaフォルダの下に「iTunes に自動的に追加」フォルダが作成されるようになったそうです。

このフォルダに動画や楽曲などを移動し、iTunes 9を起動すると、iTunes 互換コンテンツが読み込まれ、iTunes で互換性があるかどうか解析されて、iTunes ライブラリに自動振分けされて追加されます。

なお、ファイルに互換性がない場合は、「追加なし」フォルダに移動されますが、iTunes 9 for Windowsを利用する場合、WMAファイルを「iTunes に自動的に追加」フォルダに入れると、iTunes はこれらのファイルを iTunes と互換性のあるフォーマットに変換してから iTunes ライブラリに追加し、変換が完了すると、iTunes は元の WMA ファイルを「追加なし」フォルダに移動して保持します。

そのため、iTunes 9 for Windowsを利用する場合は、「追加なし」フォルダに移動されたデーターでも、iTunesに変換されて追加されているものもあるそうなので注意が必要です。