jProductivity, LLCが、iPhone用リモート電話アプリ「myPhoneDesktop – Phone on your Desktop」を、App Storeにて販売を開始していたので試してみました。

iPhoneにパソコンからSMSメッセージやURLを転送出来るアプリで、SMSやSafariなどを自動起動することも出来ます。

アプリをインストールしたら、アカウントを取得します。

その後は、myPhoneDesktopのサイトにアクセスして、Run in BrowserをクリックしてWebアプリを起動するか、Mac、Windows、Linux版のデスクトップソフトウェアをインストールして起動します。

ここでは、Mac版のmyPhoneDesktop for Mac OS Xを使って説明します。

Phoneアイコンをクリックして、SMSを送信する電話番号とテキストを入力します。

CallをクリックするとiPhoneに転送され、iPhoneから電話をかけることが出来ます。

SMSをクリックすると、iPhoneにSMSテキストメッセージが転送されてきた事を示すPush通知が表示され、それをOKすると、SMSメッセージが起動します。

送信先が表示されたら、入力欄をタップしてペーストアイコンをタップすると、myPhoneDesktop for Mac OS Xから転送されたメッセージが入ります。

連続してテキスト転送する場合、iPhone側では、一旦SMSを終了し、再びPush表示をOKしてといった作業が必要になりますが、iPhone側のキーボード操作は必要無くなるので、長文を素早く打ち込むといった用途の場合、結構重宝しそうです。

myPhoneDesktop for Mac OS XのURLをクリックし、URLを入力してOpenをクリックすると、iPhoneに転送され、Safariが起動し、サイトにアクセスします。

Showをクリックした場合は、iPhoneのmyPhoneDesktop側のURL欄に転送表示され、Copyをクリックした場合、iPhone側のクリップボードに転送され、ペーストすることが出来ます。

長いURLをiPhoneのSafariで表示させたい場合、このURL転送機能は便利だと思います。

myPhoneDesktop for Mac OS XのTextをクリックして、入力エリアにテキストを入力してShowボタンをクリックすると、iPhoneのmyPhoneDesktop側のTextに転送されます。

転送されてきたText情報は、右上のアクションボタンをタップすると、コピーしたりコンタクト情報に登録することが出来ます。

myPhoneDesktop for Mac OS XのImageをクリックすると、Mac側から画像データーを転送することが出来ます。

Saveをクリックした場合は、iPhoneのmyPhoneDesktop側のImageに転送され、同時にiPhoneの写真ライブラリーに保存されます。

Showをクリックした場合は、iPhoneのmyPhoneDesktop側のImage側で表示されるのみとなり、Copyをクリックした場合は、iPhoneのクリップボードに転送され、ペーストすることが出来ます。

画像転送時に、右上のOptionsをクリックすると、サイズ規正したり、転送時に自動的にiPhoneの写真ライブラリーに保存したりするかどうかを設定することが出来ます。

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