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Inter BEE 2015:ATOMOS 、初のラッキング専用スタジオ機材「SHOGUN STUDIO」を展示

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ATOMOS SHOGUN STUDIO

ATOMOS SHOGUN STUDIO

Inter BEE 2015において、ATOMOSが、初のラッキング専用スタジオ機材として「SHOGUN STUDIO」を発表していました。

中身はSHOGUNが2台連結されたモノとして考えるとホボ正解。HDMI か SDI で入力された4K までの映像を Apple ProRes 422 などで記録します。

モニタや録画ユニットが2台搭載されているので、片方のモニタで記録状態を表示させながら他方のモニタに輝度波形などの撮影情報を表示することや、SSDカートリッジ2台をチックタック運用することでの半永久記録、片方のユニットで4Kを再生させながら他方のユニットでHD記録することで簡易ダウンコンバータとしての利用など、多彩な運用が可能です。

カムコーダや他社デッキとの連動には、HDMIのRECトリガーの他、Ethernet や SONY準拠のRS-422によるリモートコントロールを搭載しています。

ただし、Ethernet及びRS-422の制御については出荷当初は機能制限されており、近いうちに提供されるFirmwareアップデートによって全機能が利用できるようになるという事でした。

希望小売価格は490,000円(税込)で、まもなく出荷開始されるということでした。


5inchモニタを内蔵した「SAMURAI BLADE」と「NINJA BLADE」が 143,000円から 69,800円に、4.3inchモニタを内蔵した「NINJA 2」が 97,800円からモニタ非搭載の「NINJA STAR」と同額の 41,500円に値下げされたことについて、販売開始から時間が経ったことと企業努力による値下げということでした。


同社に製品同士での食い合いが発生してしまう状況では有りますが、「価格差が無くなったので、本当に必要な機能を満たした商品を選択できるようになっているはず。必要な機能を見定めて、商品を選択して欲しい」という事でした。




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