etc / レポート

CP+2012:ペンタックスリコー、マーク・ニューソンデザインのデジタルカメラ「K-01」を展示

※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

K-01

K-01

CP+2012において、ペンタックスリコーイメージングが、世界的なインダストリアルデザイナーMarc Newson氏によるデザインを採用したレンズ交換式デジタル一眼カメラ「PENTAX K-01」の展示を行っていました。

有効約1628万画素の高精細画像や高速連続撮影、最高ISO感度25600(拡張時)の幅広い感度設定、フルHD動画撮影などの高い基本性能を備えるとともに、レンズマウントにはフィルム一眼レフから続くKマウントを採用しているそうです。そのため、ボディに奥行きが必要で、こうした大きな四角い箱のような形になったそうです。

また、単焦点交換レンズ「smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS」も、トータルイメージでデザインがされています。


デザイナーのMarc Newson氏の意向が、ほとんど聞き入れて作られているそうで、モードダイヤルは、フラッシュ部分にかかり前方位置に配置されています。

電源ボタンは、なんとなく巻き上げレバー風の印象が感じられます。

マークが一切無いダイヤルはHDR専用で、これもまた珍しい仕様だと思います。


デザインへの拘りは背面ボタンなどにも及んでいて、ぱっと見て凄くスッキリとした印象を受けると思います。

その理由は、右下の機能ボタンの上にはマークが有りますが、縦に並んでいるボタンには、説明表記はあっても、機能を示すマークがありません。

おもちゃぽい印象を受けますが、今までのデジタルカメラからすると、以外に良いデザインアイデアが持ち込まれている気がします。

カメラ自体の歴史が長く、頭に刷り込まれた「カメラという形」から少し逸脱した印象を受けるのですが、クラシックを真似ても前進することなどないので、めげずに色々と挑戦して欲しいなって思います。



関連記事

この記事のハッシュタグ から関連する記事を表示しています。

新着記事