オリンパスが、OM-Dシステムのプロフェッショナル向けミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1X」を2月22日から発売すると発表しています。

4/3型有効画素数約2037万画素Live MOS センサー、超音波防塵フィルターを搭載したマイクロフォーサーズ規格準拠レンズ交換式デジタルカメラです。

画像処理エンジン「TruePic Ⅷ」を２個搭載したことによる高速レスポンス、世界最高約7.5段分の手ぶれ補正による高画質、手持ちハイレゾショット、60コマ/秒の高速連写、撮りたい瞬間を逃さない「プロキャプチャーモード」などが特長です。

前面側に、外部フラッシュ端子、フロントダイヤル、ワンタッチホワイトバランスボタン、プレビューボタンが装備されています。

また、縦位置持ち用の縦位置ワンタッチホワイトバランスボタン、縦位置プレビューボタン、縦位置フロントダイヤルも搭載されています。

GPS（GLONASS、QZSS）、気圧センサー、電子コンパス、温度センサー、加速度センサーが内蔵されています。

ディープラーニング技術を活用してアルゴリズムを開発した「インテリジェント被写体認識AF」を搭載し、特定の被写体を自動で検出して、最適なポイントにフォーカス・追尾してくれます。

複数の画像を合成して疑似的に露光時間を延ばすことで、スローシャッター効果を使った表現が得られる「ライブND」機能も搭載されています。

1機能1ボタンにこだわったボタンレイアウトを採用し、ファインダー撮影に集中できる操作性を実現しています。

誤操作を防ぐため、ボタンの高さや形状も1つ1つ最適化されています。

強力な5軸手ぶれ補正に、動画専用の電子手ぶれ補正を組み合わせることで、手持ちでの4K（30P、25P、24P）、Cinema4K（24P）撮影が可能です。

撮影者の姿勢や動きに応じて、手ぶれ補正強度は3段階から選択できます。

カラーグレーディングを前提とした「OM-Log」での記録に対応にも対応しています。

3.0型2軸可動式液晶ディスプレイ、約104万ドット（3：2）、静電容量方式タッチパネルを採用しています。

信頼性の高い防塵・防滴・耐低温性能は動画撮影時にも威力を発揮します。

マイク端子／ヘッドホン端子はケーブルが接続された状態でも防塵・防滴・耐低温性能を確保しています。

TruePic VIIIを2基搭載したことで、ダブルスロットの両方でデータ転送速度に優れたUHS-II規格に対応しています。

カード書き込み中の設定変更や再生表示も可能です。

カードカバーロックを回すことでカバーが開く仕組みで、防塵・防滴性能を保持しています。

OM-D E-M1 Mark IIと同じリチウムイオン充電池 BLH-1を2つ挿入できるバッテリー機構を採用しています。

一脚や三脚にカメラを装着したままでも、容易にバッテリー交換が行えます。

また、最大100Wの給電が可能なUSB PD規格に対応し、2個のバッテリーを最速2時間で充電できます。

給電の場合、9V 3A、15V 2A、15V 3Aの出力に対応した給電機器である必要があります。

充電はカメラの電源OFFの時のみ可能で、電池残量が10%以下のときは使用できません。