Appleが、過去5年間で英国への投資を拡大し、新しい英国本社とロンドンのBattersea Power Stationに新しいApple Store「Apple Battersea」をオープンして顧客により良いサービスを提供し、デベロッパに新しい機会を提供し、大小さまざまなサプライヤーとの協業を拡大してきたと発表しています。

Appleによる英国のサプライヤーとの取引、盛んなiOSアプリケーション経済、直接雇用を含めると、Appleは現在、英国全土で55万人以上の雇用を支えています。

Battersea Power Stationは、Appleの成長著しいチームを収容する施設であり、その従業員数は現在、英国全体で8,000人近くに上ります。

50万平方フィートを超える6階建てのスペースは、コラボレーション、包括性、ウェルネス、サステナビリティを中心に設計されています。

改装されたバタシー発電所は、石炭をクリーンな電力に切り替え、ビルは100％再生可能エネルギーで稼働しているそうです。

Appleはすでにカーボンニュートラルな企業運営を行っており、オフィス、店舗、データセンターは100％再生可能エネルギーで運営されています。

Appleは2030年までに、製造のサプライチェーンと製品のライフサイクルを含むすべての製品をカーボンニュートラルにすると宣言していて、この野心的な目標を達成するため、Appleはサプライヤーに対してSupplier Clean Energy Programへの参加を呼びかけ、ランカシャーに拠点を置くVictrexを含む英国のサプライヤーがこの取り組みに参加しています。

Tim Cook CEOは「Appleは40年以上にわたって、英国各地のコミュニティの一員であることを誇りに思ってきました。お客様の生活を豊かにすることであれ、素晴らしいデベロッパを支援することであれ、サプライヤと密接に協力することであれ、素晴らしい新しい英国本社をオープンすることであれ、私たちは英国全土で雇用を創出し、創造性を活かすことに深くコミットしています。」とコメントしています。