Punmingが販売する、Wi-Fi接続やMacのUSB接続に対応した耳用内視鏡「Punming マイクロスコープ耳かき」を試してみました。

Wi-Fi送信機とUSB接続内視鏡がセットになった製品です。

750mAhのバッテリーが内蔵されていて、バッテリー駆動で100分使用できます。

先端にある130万画素カメラは、直径5.5mmサイズしかなく、720HD映像として見ることが可能です。

カメラの先端には、金属製耳かき、プラスチック製耳かきを装着できます。

金属製耳かきを装着する場合は、固定リングを装着します。

Wi-Fi発信機のUSB-Aポートに、マイクロスコープのUSBコネクタを接続します。

電源を入れると、マイクロスコープに装備されている６個のLEDが点灯します。

iPhoneのWi-Fiで「YPC_***」という名のアクセスポイントに接続します。

iPhone/iPadアプリ「ImageKit」を起動すると、マイクロスコープからの映像をiPhone/iPadの画面上で閲覧出来ます。

写真撮影や動画撮影なども可能です。

ただ、かなり遅延が発生するため、まともに使うのは難しいかもしれません。

MacのUSBポートに接続して、USB接続カメラとしても利用出来ます。

接続端子は、USB-A、microUSB、USB-Cに対応しています。

QuickTime Playerを起動し、新規ムービー収録を選択します。

録画ボタン横のカメラ切替から「HP HD Camera」を選択すると、Punming マイクロスコープ耳かきの映像をMac上でも見ることが出来ます。

この場合、720p解像度（1280×720）の映像となります。

外耳道内を自分で見ながら耳かきできるのは、新しい驚きがありました。