文部科学省:令和5年度教育用コンピュータOS別割合でAppleデバイスは約346万台で全体の約27%
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文部科学省が、学校教育及び教育行政のために地方公共団体において整備されたICT機器のほか、学校のインターネット接続環境、教員のICT活用指導力の状況を明らかにし、国・地方を通じた教育諸施策を検討・立案するための基礎資料を得ることを目的とした統計調査「令和5年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査」を公開しています。
教育用コンピュータの台数は約1,300万台で、Chrome OSデバイスが37%、Windowsデバイスが36%、Appleデバイスが27%の割合となっています。
小学校を対象にしたコンピュータOS別割合では、コンピュータの台数は約692万台で、Chrome OSデバイスが38%、Windowsデバイスが32%、Appleデバイスが30%の割合となっています。
令和3年7月のGIGAスクール構想の導入端末実績と比べて、Windowsデバイスが8%以上減り、Chrome OSデバイスが9%増えていることが分かります。
中学校を対象にしたコンピュータOS別割合では、コンピュータの台数は約348万台で、Chrome OSデバイスが42%、Windowsデバイスが36%、Appleデバイスが22%の割合となっています。
中学校教育になると、小学校教育と比べてAppleデバイスの割合は8%減り、Chrome OSデバイかWindowsデバイスが増えていることが分かります。
高等学校を対象にしたコンピュータOS別割合では、コンピュータの台数は約226万台で、Windowsデバイスが49%、Chrome OSデバイスが33%、Appleデバイスが18%の割合となっています。
グラフには含めていませんが、高等専門学校を対象にしたコンピュータOS別割合では、コンピュータの台数は約127万台で、Windowsデバイスが52.1%、Chrome OSデバイスが31.4%、Appleデバイスが16%の割合となっています。