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Apple Retail StoreのGenius Barにおける「iPhone 4」修理対応が大幅にアップデートされていた

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Apple Retail StoreGenius Barに行って、iPhone 4の修理について色々と質問出来る機会がありました。iPhone 4は発売開始されてから1年経過したため、アップデートされたようです。

まず「iPhone バッテリー交換プログラム」についてですが、Appleの「修理サービス Q&A センター – iPhone」の説明では、「バッテリーの充電機能が低下したために iPhone の修理サービスが必要になり、その修理サービスが Apple 製品保証、AppleCare Protection Plan、消費者保護法のいずれの対象にもならない場合にご利用いただける有償のサービスです。」とあります。

では、対象となる場合はどうなるのかというと、現在、Genius Barでは、iPhone 4の状態を瞬時に判断出来る専用診断ソフトウェアがあり、その診断ソフトでバッテリーの状態が「赤」の場合、バッテリーパーツの在庫があればその場で交換を行ってもらえます。料金はかかりません。

この診断ソフトウェアが良く出来ていて、バッテリーの状態だけでなく、Dockに接続してiTunesと同期を行った最新の日付から遡って、どれだけ同期が行われない(充電が行われていない)時間があって、どれだけバッテリーが減っていたか?(最長2週間)や、メモリー不足で落ちたアプリのリスト、強制終了してしまったアプリのリストなども表示されて、ハード的に交換した方が良いかどうかも分かるそうです。(復元を行った場合は履歴が参照出来ないそうです)

多くの場合は、バッテリー交換よりも本体交換を行った方が良い事の方が多いそうです。


説明では「お客様の iPhone に入っているデータはバッテリー交換サービスの過程ですべて消去されます。」とありますが、Genius Barでは、パーツ交換が可能なため、データはそのままにして交換作業を行うそうです。ただし、日付がリセットされてしまうので、日付の再設定だけユーザー作業として発生するそうです。なお、有償の「バッテリー交換」(9,800円)【10月に6,800円に改訂】は、上で説明されている対象外となる場合と同じだそうです。

AppleCare Protection Planに加入している場合は、通常の製品保証期間である1年が経過して、AppleCare Protection Plan for iPhone(7,800円)によって延長された保証期間内であれば、1回のみ無償でバッテリー交換サービス(製品仕様の50%以下しか性能が発揮出来ない場合)が受けられるそうです。

診断ツールでバッテリー交換対象となった場合、保証期間内は無料、保証期間外は9,800円(AppleCare Protection Plan for iPhone加入者は1回無料)と覚えておくと良いと思います。

現在、Genius Barでは、バッテリー交換だけでなく「バックカメラ交換」(5,800円)、「バックパネル交換」(2,800円)、「バイブレーションモーター」(2,800円)も保証期間外での有償交換も行っているそうです。

フロントパネル交換や、ホームボタン交換などについては、iPhone 4の中で外してはいけないケーブルを外す必要がるため、交換パーツは用意されておらず、本体交換となります。

この本体交換の場合ですが、保証期間外の場合「保証対象外 (OOW) 修理サービス」の料金と同じ22,800円【10月に13,800円に改訂】かかります。

この製品保証の対象にはならない場合の有償保証「保証対象外 (OOW) 修理サービス」ですが、説明にあるように「液体侵入が原因で故障した iPhone については保証対象外 (OOW) 修理サービスの対象になる場合があります。」とあり、水没したiPhone 4は有償での修理対象となります。


関連エントリー:iPhone 3Gのサポートプログラム


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