QuerySeeker Analyze調べ

QuerySeeker Analyze調べ

2013年8月9日にApp Store無料ランキングのアルゴリズムが変更されたのではないかとの話題が盛り上がった(参照:Social Game Info)ので、実際のところはどうなのか「QuerySeeker Analyze」を利用して検証してみました。

まず、8月9日前後で変化がわかりやすいものの代表は「マクドナルド公式アプリ」でした。


このグラフは無料総合ランキング、7月28日〜8月16日までの1時間単位のグラフです。8月9日を境に波形が全く異なっています。

8月9日より前は、お昼〜夕方にかけてランキングが上昇し、夜中や明け方にかけて下降するというパターンを繰り返していました。

しかし、8月9日に一気に上昇、それ以降、この周期変動の谷が低くなり、やや上昇傾向で平坦に滑らかにされるような傾向に収れんしつつあります。


マクドナルド公式アプリのランキング変動は過去を遡ってもほぼ同じ周期変動を繰り返してきており、毎日、午後上がり夜中下がる、の繰り返しでした。

時期をずらした2つ目の図は同じタイムスケールで今年3月28日〜4月16日を見たものです。このようにマクドナルド公式アプリは一定の周期変動をしていたのです。

この変動が消えるような変化があったのです。


このことからもランキング・アルゴリズムが変化したことは確かだと思われます。

8月9日以前は単位時間あたりのダウンロード数がリアルタイムにランキングに反映されていた感がありました。

しかし、新しいアルゴリズムはダウンロード数に加えて起動回数や利用時間のようなユーザー利用率を加味して単位時間での平坦化を図っている可能性が高かそうです。

さらに複数のアプリの1時間毎のランキング変動データを細かく見ていくと、概ねの傾向として、急速な上昇にはブレーキがかかり、下落にはさほどブレーキはない、という感覚です。

具体的には、急速な上昇時は次のような動きです。
これは、あるアプリの日時 - 順位の実データです。

2013/08/10 17:00 301位
2013/08/10 18:02 80位
2013/08/10 19:02 80位
2013/08/10 20:02 1位

このアプリは17時台にブースト/リワード広告を利用し宣伝を開始したと推測できるものです。

従来であれば18時には1位になっているはずでした。しかし、実際に1位になったのは20時で、18時、19時は80位となっています。これは何らかの平坦化するような変数が加えられていると思われます。

次に同じアプリが下落していく局面を見てみます。

2013/08/13 18:02 66位
2013/08/13 19:02 65位
2013/08/13 20:02 90位
2013/08/13 21:02 89位
2013/08/13 22:02 89位
2013/08/13 23:02 105位
2013/08/14 0:02 104位
2013/08/14 1:02 104位
2013/08/14 2:02 122位

このように1時間単位でも順位が落ちていきます。これらのことからランキングのアルゴリズムに変更があった事は確かですが、更新頻度は従来と変わっていない可能性もあり、更なる調査が必要です。

総合的に見ると、短時間でダウンドード数のみを増加させるような作為性を排除し、ダウンロード数の増加に利用率の増加を加味した本来の意味での「流行」に近づける形になったのではないでしょうか。


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