アンカー・ジャパンが、NebulaブランドのAndroid 7.1.2搭載モバイルプロジェクター「Anker Nebula Capsule」を販売開始しています。

米クラウドファンディング「Indiegogo」で1.4億円以上の支援金を集めた、Anker初のスマートエンターテインメント･デバイスです。

チップはクワッドコア仕様の「Qualcomm Snapdragon 212」（GPU：Qualcomm Adreno 304）を採用し、1GBメモリ、8GB eMMCストレージを搭載しています。

スクリーン解像度は「FWVGA」 (854x480画素) 表示です。

5,200mAhのバッテリーが搭載されていて、動画約４時間（ローカルコンテンツ再生時）、約３時間（Wi-Fi 利用時）、音楽約30時間（Bluetooth スピーカーモード時）使用できます。

Wi-Fiは802.11a/b/g/n（2.4GHz/5GHz）仕様、Bluetooth 4.0接続にも対応しています。

HDMI入力ポートが装備されています。

付属するUSB電源アダプタ「Q183」は最大18W充電仕様となっています。

操作は付属する赤外線リモコンを使って行います。

このリモコンには、マウスコントロールモードが搭載されていて、カーソルキーでマウスのように動かすことが可能です。

赤外線受光部は本体の背面に装備されています。

Power Mobile Life LLCのiPhoneアプリ「Capsule Control」を使用することで、iPhoneをワイヤレスリモコンとして使用することが可能です。

赤外線リモコンよりも可動範囲は広く、文字入力なども行いやすいと思います。

App Storeは「Aptoide TV」が搭載されています。

Amazonプライム・ビデオ、Netflix、YouTubeアプリはトップ画面に用意されていて、他に、Google Play Music、Spotify、Huluなどもインストールできます。

なお、Google Play Storeはサポートされていないため、Apple Musicなど利用出来ないサービスもあります。

Anker Nebula Capsule単独でApple Musicやムービーストアは利用出来ませんが、AirPlayに対応しているため、ストリーミングしたり、コントロールセンターを使ってデバイスの画面をミラーリングしたりできます。

Anker Nebula Capsuleは、Chromecastには非対応となります。

インターネットブラウザーとして「WebView Browser」がインストールされていて、Anker Nebula Capsuleでインターネットサーフィンが可能です。

Google Chromeはインストールできません。

映像表示をオフにして360度Bluetoothスピーカーとしても利用可能です。