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iPhoneでノイズキャンセルレベルを可変調整出来るParrotのBluetoothオーバーヘッドフォン「Parrot Zik 2.0」を試す

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Parrot Zik 2.0

Parrot Zik 2.0

ParrotのBluetoothオーバーヘッドフォン「Parrot Zik 2.0」を試してみました。

ノイズキャンセル搭載Bluetoothオーバーヘッドフォンとして、最高価格モデルとなります。

前モデルと比べて、アナログノイズキャンセル式から、フルデジタルノイズキャンセル式に変更されています。


Parrot Zik 2.0

Parrot Zik 2.0

ワイヤレスで音質を重視するなら、Kleer技術を採用した2.4GHz帯無線を使用する「TH-WR700」「 Sennheiser RS 160」「SYNC by 50 Over-Ear Wireless Headphones」などを選ぶ方が良いのですが、これらは、ヘッドフォンアダプタが必要で、スマートではありません。


ノイズキャンセリング機能を備えたBluetooth対応ワイヤレスヘッドホンは減りつつあり、beats by dr.dreの「Beats Studio Wireless」、SONYの「MDR-ZX750BN」、epioの「ISBT-HP01」などが残っています。


Parrot Zik 2.0

Parrot Zik 2.0

HD音声に対応し、ユーザーは、高品質で非常にクリアでかつより自然な声で通話ができます。

右側パッドの外側にタッチセンサー式のコントロール機能を搭載。音量の調整はパッドを上下に動かし、選曲は左右のタッチで行ないます。

Play/Pause、着信応答はワンタッチのみで行なえ、長押しでSiri機能が使えます。

音量調整は、ハードウェアからしか行なえず、最初は音が小さいと感じるかもしれません。


Parrot Zik 2.0

Parrot Zik 2.0

新開発されたiPhoneアプリ「Parrot Zik」は、32ビットのフルデジタルオーディオ処理され、5帯域のプロイコライザーにより完全にカスタマイズ可能です。

8つの内蔵マイクのうち6つを使用して機能するノイズキャンセリング機能は、アプリで、オレンジの円を小さくすることでレベルを調整することが可能です。

まったく聞こえなくなるのではなく、人の声などは聞き取りやすいレベルで調整されます。


中央の線に合わせると、ノイズキャンセリングは無効になり、それよりも外にオレンジの円を広げると「ストーリーモード」に変わり、ヘッドフォンをした状態にも関わらず、あたかもヘッドフォンを装着していないような感じで、周辺の音を拾うようになります。

これは、着信時にも働き、自分の声をマイクで拾いながら、快適にハンズフリー通話が行なえます。


パロットコンサートホール効果機能は、リビングルーム、ジャズクラブ、コンサートホールが用意されています。

ミュージック向けというよりも、映画やPV向けに調整されている印象を受けます。


5人のアーティストがオーディオチューニングした「アーティストプリセット」機能は、まず、アーティストを知っているかどうかが重要なので、好きなアーティストが増えないと使えない気がします。

それよりも、マイプリセット機能を利用して、自分のプリセットを作成した方が良いと思います。


音楽再生には、周波数応答:20Hz-22kHz、A2DPプロファイルに対応していますが、MDR-ZX750BNや、ISBT-HP01のように、AACコーデックや、aptXコーデックには対応していません。

音質重視で利用する場合は、付属のミニプラグケーブルを使用すると良いと思います。




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