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iCulture:探す対応電動自転車「VanMoof S3/X3」開発期間は9ヶ月

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VanMoof S3/X3

VanMoof S3/X3

iCultureが、オランダのVanMoofに、Appleの「探す」に対応した電動自転車「VanMoof S3」と「VanMoof X3」の開発に関するインタビューを掲載しています。

どちらもクロスバーの下部(リセットボタンと充電ポートの隣)にFindMyステッカーを備えていて、なかでもクロスフレーム仕様の「VanMoof X3」は日本市場向けに開発したモデルだそうです。

Appleの探す対応について、製品開発責任者のJob Stehmann氏は、WWDC2020の後に開発者フォーラムに興味があると投稿したことがきっかけで、毎週、Appleのエンジニアリングチームとプログラムマネージャーに電話で会議したそうです。

試作品をサンフランシスコに住むAppleエンジニアの自宅に届けるのが大変だったそうです。


VanMoof S3/X3

VanMoof S3/X3

開発に要した期間は約9ヶ月で、大半は電動自転車に搭載するチップセットでソフトウェアが動作するよう調整するための開発する要した時間だったそうです。

すべてのVanMoof自転車には、SIMカードとBluetoothが装備されていて、後者は正確な位置を特定するためのものであり、SIMカードは自転車がどこにあるかを示すために搭載しているそうです。(GSMマストの三角測量に基づく)。

探す機能ががなくても、自転車がどこにあるかを非常に正確に確認することも可能だそうです。


関連エントリー:VanMoof、探すアプリに対応した電動自転車「VanMoof S3」と「VanMoof X3」の受注を開始



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