Geekbench（64bit）を使って 「MacBook Pro (Late 2011)」のベンチマークを計測してみました。

比較対象として、MacBook Pro (Early 2011)のスコア値を用意しました。

MacBook Pro (Early 2011) シリーズは、Sandy Bridge世代に移行したマザーボードに変わり、足回りの強化も行われたため、どのモデルも高いスコア値を示しているのが特徴でしたが、今回のモデルは、CPUとGPUがわずかにアップデートされた感じで、劇的な性能差は出ませんでした。

Geekbenchデータ
・MacBook Pro (17-inch Late 2011)/Core i7/2.5GHz (Quad Core)/4GB/750GBHD (7200rpm)/AMD Radeon HD 6770M（1GB）
・MacBook Pro (17-inch Late 2011)/Core i7/2.4GHz (Quad Core)/4GB/750GBHD (5400rpm)/AMD Radeon HD 6770M（1GB）
・MacBook Pro (15-inch Late 2011)/Core i7/2.5GHz (Quad Core)/4GB/750GBHD (7200rpm)AMD Radeon HD 6770M（1GB）
・MacBook Pro (15-inch Late 2011)/Core i7/2.4GHz (Quad Core)/4GB/750GBHD (5400rpm)AMD Radeon HD 6770M（1GB）
・MacBook Pro (15-inch Late 2011)/Core i7/2.2GHz (Quad Core)/4GB/750GBHD (5400rpm)AMD Radeon HD 6750M（512MB）
・MacBook Pro (13-inch Late 2011)/Core i7/2.8GHz (Dual Core)/4GB/750GBHD (5400rpm)/Intel HD Graphics 3000
・MacBook Pro (13-inch Late 2011)/Core i5/2.4GHz (Dual Core)/4GB/500GBHD (5400rpm)/Intel HD Graphics 3000

Geekbenchでは、GPU回りの計測が出来ないので、次にXbenchを使って、グラフィック回りのみのベンチマークを計測してみました。

比較対象として、AMD Radeon HD 6750M（512MB）、Intel HD Graphics 3000と、MacBook Pro (15-inch, Early 2011)/2.0GHzモデルに搭載されていたAMD Radeon HD 6490Mのスコア値を用意しました。

結果は、内蔵ディスプレイを使用した限りでは誤差の範囲に収まるレベルでした。

この結果から、GPUがAMD Radeon HD 6490MからAMD Radeon HD 6750Mに変更されたMacBook Pro (15-inch, Late 2011)/2.2GHzモデルのコストパフォーマンスが高いことが分かります。

計測したMacBook Pro (Late 2011)のCPU/GPUは以下の通りです。

Intel
・Intel Core i7-2860QM/2.5GHz（3.6GHz）
・Intel Core i7-2760QM/2.4GHz（3.5GHz）
・Intel Core i7-2675QM/2.2GHz（3.1GHz）
・Intel Core i7-2640M/2.80GHz（3.5GHz）
・Intel Core i5-2435M/2.40GHz（3GHz）

AMD
・AMD Radeon HD 6770M
・AMD Radeon HD 6750M
・Intel HD Graphics 3000

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・Apple Retail Store「MacBook Pro (Late 2011)」のUltimateモデル販売中

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