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Tao Effect Blog:Steve Jobs CEO、iPhoneアプリのクロスコンパイラ禁止について説明

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Tao Effectのエントリー「Steve Jobs’ response on Section 3.3.1」で、Steve Jobs CEOにiPhoneアプリ開発のクロスコンパイラを禁止した理由について質問したところ、返事が返ってきたと紹介しています。

Steve Jobs CEOは、Daring Fireballのエントリー「Why Apple Changed Section 3.3.1」を紹介し、John Gruber氏は洞察力があり、悪くないと思うと返信してきたそうです。

Daring Fireball氏の内容は肯定的ではないものの、Appleがどうして禁止したのかの理由につての考察が書かれています。

Greg氏は、その返事に対し、これまで規約条文がなくても成長してきたのに、クロスプラットフォームのフレームワークで書かれたアプリケーションを閉め出す事は、Appleを邪悪な企業にしてしまうのではないか?と返信すると、Steve Jobs CEOは、我々は、それを以前にも経験し、プラットホームとデベロッパーの間に中間レイヤーを置くと、最終的に標準以下のアプリを生み出し、プラットホームの進展を遅らせるとコメントしたそうです。

この以前にもという部分が何を指しているのかは分かりませんが、クロスプラットフォーム開発だと、一つのプラットフォームで、最大限生かせるアプリケーション開発は出来ないことが好ましくないと考えているように思えます。

関連エントリー:AppleがiPhoneデベロッパライセンス規約を変更し、Adobe Flash Professional CS5などのクロス・コンパイラを禁止に?


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