iPadOS

Apple、iPadの能力と万能さをさらに高める「iPadOS 26」を発表

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iPadOS 26

iPadOS 26

Appleが、WWDC25において、飛躍的に進化し、iPadのユニークな能力と万能さをさらに高める、iPadOS史上最大のリリースである「iPadOS 26」を、2025年秋に、iPad Pro(M4)、12.9インチiPad Pro(第3世代以降)、11インチiPad Pro(第1世代以降)、iPad Air(M2以降)、iPad Air(第3世代以降)、iPad(A16)、iPad(第8世代以降)、iPad mini(A17 Pro)、iPad mini(第5世代以降)向けに、無料のソフトウェアアップデートとして提供すると発表しています。


Liquid Glass

Liquid Glass

美しい新たなデザインは、iPadOSの親しみやすさはそのままに、より表現力豊かで楽しい体験をiPadユーザーにもたらします。

これは新しい半透明の素材であるLiquid Glassで作られ、周囲の光を反射したり屈折させたりする一方で、ユーザーの入力に反応し、意識を最も向けているコンテンツへの注目をさらに高めるようにダイナミックに変化します。

これにより、ロック画面やコントロールセンターなどの体験全体に新たなレベルの活力がもたらされ、ライトとダークの外観や、カラフルな新しいライトとダークの色合い、優雅な新しいクリアな見た目で生き生きと表示されるアップデートされたアプリアイコンを使って、ホーム画面をパーソナライズする新しい方法が提供されます。

アップデートされたコントロールとナビゲーションは、メール、Safari、Apple TV、Apple Musicなどのアプリにも拡張されます。


ウインドウシステム

ウインドウシステム

iPadOS 26は、iPadユーザーから期待されている即時性やシンプルさを維持しながら、ユーザーがアプリウインドウの操作、コントロール、整理、切り替えをするのに役立つパワフルな新機能を導入します。

新しいウインドウシステムにより、ユーザーはアプリのウインドウサイズをスムーズに変更したり、ウインドウを意図した位置に正確に配置したり、一度により多くのウインドウを開いたりすることができます。


ウインドウのタイル表示

ウインドウのタイル表示

使い慣れたウインドウコントロールを使って、ユーザーはウインドウをシームレスに閉じたり、最小化、サイズ変更、タイル表示したりすることができます。ウインドウのタイル表示はiPadのユニークな能力のために設計され、ユーザーはウインドウをシンプルなフリック操作で配置できます。

ユーザーがすでにアプリのサイズを変更していた場合、そのアプリを再び開くと、まったく同じサイズで同じ場所に表示されます。

Exposéにより、ユーザーは開いているウインドウをすべて広げてすばやく確認でき、必要なウインドウに簡単に切り替えられます。

新しいウインドウシステムは、ウインドウを個別のステージにまとめたい場合にはステージマネージャとスムーズに連係し、複数のアプリ間で作業するためにさらに広いスペースが必要な場合には外部ディスプレイとの連係も可能です。

外部ディスプレイのフルサポートは、iPad Air(第5世代)、iPad Air(M2以降)、11インチiPad Pro(第3世代以降)、12.9インチiPad Pro(第5世代以降)、iPad Pro(M4)で利用できます。


メニューバー

メニューバー

新しいメニューバーにより、ユーザーはディスプレイの上部から下へのシンプルなスワイプ操作、またはカーソルを上部に移動することで、アプリで利用可能なコマンドにアクセスできます。

ユーザーは、メニューバーの検索機能を使って、アプリの特定の機能や関連するヒントをすばやく見つけることができます。

さらにデベロッパは、自身のアプリのメニューバーをカスタマイズすることもできるようになります。

AIにおけるプライバシーを大きく前進させながら、有用で関連性のあるインテリジェンスを提供するパーソナルインテリジェンスシステムであるApple Intelligenceが、さらに有能になり、iPadOS 26全体にわたってさらに統合されます。

電話、FaceTime、メッセージのライブ翻訳により、iPadユーザーは様々な言語間でシームレスにコミュニケーションをとることができます。

メッセージでは、グループメッセージを含め、受信したテキストがユーザーの希望する言語に自動的に翻訳されます。FaceTimeでは、話し手の声を聞きながら、翻訳されたライブキャプションによって会話についていくことができます。また、電話の通話では、会話の全体を通して、翻訳が音声で読み上げられます。

電話とFaceTimeのライブ翻訳は、一対一の通話の場合に、英語(米国、英国)、フランス語(フランス)、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)に対応しています。

iPadOS 26は、ジェン文字を作成する新しい方法をユーザーにもたらします。ユーザーは既存の絵文字や説明から開始したり、髪の長さやアクセサリなどの個人的属性を変更したり、表情を選んだりできるようになります。

また、Image Playgroundでは、ユーザーは個人的属性や表情をさらに細かくコントロールすることもでき、友人の連絡先ポスターを油絵風にするなど、ChatGPTによるまったく新しいスタイルを利用できます。

具体的なアイデアが浮かんだら、ユーザーは「任意のスタイル」をタップして自分の希望を正確に説明することができます。Image Playgroundでユーザーの説明や写真をChatGPTに送り、ユニークな画像を作成できます。


ショートカット

ショートカット

ショートカットに新しいインテリジェントなアクションが導入され、ユーザーは作文ツールによるテキストの要約やImage Playgroundによる画像の作成など、これまで以上にパワフルなショートカットを作成できます。

また、ユーザーはApple Intelligenceのモデルを直接利用して、ほかのショートカットに送るレスポンスを提供できます。

例えば学生なら、Apple Intelligenceのモデルを利用して授業の音声の文字起こしと自分がとったノートの内容を比較し、書き取れていない重要項目があれば追加する、というショートカットを作成できます。


ファイルアプリ

ファイルアプリ

iPadOS 26は、ファイルの管理、アクセス、編集を行うためのパワフルで新しい方法を導入します。

機能強化されたファイルアプリとアップデートされたリスト表示により、ユーザーはサイズ変更可能なカラムや折りたためるフォルダで書類の詳細をさらに詳しく確認できます。

フォルダをより簡単に一目で特定できるように、ファイルアプリには、カスタムの色、アイコン、絵文字など、デバイス間で同期されるフォルダのカスタマイズオプションもあります。

よりすばやくアクセスできるように、ユーザーはあらゆるフォルダをファイルアプリから直接Dockにドラッグできるようになります。

さらに、ユーザーは特定のファイルやファイルの種類を開く際のデフォルトアプリを設定できます。


プレビューアプリ

プレビューアプリ

ユーザーがApple Pencilやタッチ操作ですばやくスケッチを作成したり、PDFや画像を表示、編集したり、注釈を加えたりするための、プレビューアプリがiPadに登場します。

ユーザーはファイルアプリ内のすべてのPDFや画像にプレビューから直接アクセスしたり、空白ページを作成したり、Apple Pencilを使って描画や書き込みを加えたり、自動入力を使ってPDFのフォームにすばやく記入したりできます。


バックグラウンドタスク

バックグラウンドタスク

Appleシリコンの驚異的なパワーを活用して、iPadOS 26では、演算負荷の高いバックグラウンドタスクを実行できるようになります。

ユーザーが実行時間の長い処理をアプリ内で開始すると、バックグラウンドタスクがライブアクティビティと一緒に表示されるため、ユーザーは実行中の処理を完全にコントロールし、明確に把握することができます。

また、デベロッパはアップデートされたBackground Tasks APIを使って、ユーザーが実行時間の長い処理を自分たちのアプリからも実行できるようにすることができます。


新しいオーディオ機能

新しいオーディオ機能

iPadOS 26は、より柔軟な入力と効率的な録音を実現する、新しいオーディオ機能も提供します。

ユーザーは各アプリや個々のウェブサイトに対して異なるマイクを選択でき、オーディオ入力をさらに細かくコントロールできるようになります。

周囲のノイズを遮断し、クリアではっきりとした録音が可能な「声を分離」を利用できるため、録音された音質がさらに向上します。

また、AirPods 4、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載AirPods 4、AirPods Pro 2を使えば、スタジオ品質の音声録音によって、ユーザーはコンテンツを優れた音質で録音したり、クリアな通話を楽しんだりできます。


ローカル収録

ローカル収録

ローカル収録により、ユーザーは任意のビデオ会議アプリで高品質な録音や録画をiPadから直接作成し、会議が終わったあとにオーディオファイルやビデオファイルを簡単に共有できます。

ほかの参加者の音声のエコー除去により、ユーザーの声が前面の中央に保たれるため、ユーザー側での会議のクリアな録音が可能になります。


ジャーナルアプリ

ジャーナルアプリ

iPadOS 26では、ジャーナルアプリがiPadに登場し、ユーザーは簡単に日々の瞬間や大切な出来事の詳細をとらえて書きとめることができます。

Apple Pencilやタッチ操作を使うことで、ユーザーは描画や手書きの文字のほか、写真、ビデオ、音声録音、場所、心の状態などを含めることができます。

ユーザーは生活の様々なシーンに応じて複数のジャーナルをつけることができ、エントリを場所別に整理する美しいマップ表示を利用できるようにもなります。

まったく新しいApple Gamesのアプリは、ユーザーにゲームのための新しい拠点をもたらします。

iPadOS 26ではゲームオーバーレイが導入され、ユーザーは新しいイベントやアップデートをすばやく確認したり、設定を調整したりできるほか、ゲーム中に友人と通話したり、友人を招待したりすることも可能になります。


電話アプリ

電話アプリ

メッセージアプリには会話の背景が導入され、ユーザーは美しいデザインでチャットをパーソナライズしたり、Image Playgroundを利用して会話の内容に合わせた固有の背景を作成したりできます。

メッセージアプリには投票も導入されます。また、再設計された詳細表示によって会話内で共有されたものをユーザーが確認しやすくなり、タイピングインジケータによってグループチャットが強化されるほか、Apple Cashの請求や受領を行う機能も強化されています。

さらに、電話アプリがiPadに登場し、保留アシストや通話スクリーニングなどのアップデートが含まれています。

保留アシストは、日本語(日本)、英語(米国、オーストラリア、カナダ、インド、シンガポール、英国)、フランス語(フランス)、スペイン語(米国、メキシコ、スペイン)、ドイツ語(ドイツ)、ポルトガル語(ブラジル)、北京語(中国本土)で利用できます。

通話スクリーニングは、日本語(日本)、広東語(中国本土、香港、マカオ)、英語(米国、オーストラリア、カナダ、インド、アイルランド、ニュージーランド、プエルトリコ、シンガポール、南アフリカ、英国)、フランス語(カナダ、フランス)、ドイツ語(ドイツ)、韓国語(韓国)、北京語(中国本土、台湾、マカオ)、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(米国、メキシコ、プエルトリコ、スペイン)で利用できます。


葦ペン

葦ペン

ツールパレットで利用できる新しい葦ペンは、ペン先の傾きのプリセットを採用して、メモ、プレビュー、フリーボード、ジャーナルなどのアプリや、マークアップの使用時や、PencilKit APIを使用している他社製アプリで、Apple Pencilやタッチ操作による伝統的なカリグラフィ体験を実現します。


計算機アプリ

計算機アプリ

計算機では、計算メモに新しい3Dグラフ作成機能が導入され、ユーザーは3つの変数を含む方程式を書いたり、グラフを3Dで作成したりできます。

メモアプリには、メモのマークダウンファイルへの読み込み機能と書き出し機能が追加されるほか、電話アプリでの会話を文字起こし付きで音声録音として記録する機能に対応します。


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