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フェンリルの低価格オンラインデザインツール「Picky-Pics」を試す

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Picky-Pics

Picky-Pics

フェンリルが、AUGM 長崎 2014において、誰でもプロ並みのデザインでポスターやチラシ、プレゼン資料などが作れるオンラインデザインツールとして紹介した「Picky-Pics」が正式サービスを開始したので試してみました。

料金は、制作したデザインを出力する場合、24時間以内なら1素材に付き100円で、イラスト1,000円または写真1,500円で購入すると期限制限なしに出力できます。

なお、無料素材のみを使用した場合、料金は発生しません。


素材は約5万点以上用意されていて、目的のジャンルから簡単に選ぶ事が出来ます。

また、イラストまたは写真素材の絞り込み、キーワード検索も行えます。

商用目的でも利用可能で、ブログ本文中に射し込むイメージ素材としても利用出来ます。


なお、有料素材は出力権支払いを行わないとウォーターマーク(透かし文字) が入ります。

また、出力後の改変は禁止ですが、Picky-Pics上で改変するのは問題ありませんので、あらかじめサイズ調整や素材組み合わせを行ってから出力すれば良いと思います。


モリサワフォントの、リュウミンKL(R,B,H)、ゴシックMB101(L,M.B)、新ゴ(L,M.B)、新丸ゴ(L,M.B)、丸フォーク(R.B)、A1明朝、正楷書CB1、くもやじ、はるひ学園といった18書体が無料で利用可能です。

フォントサイズは、ポイント数値以外に、ズームサイズによっても自由にサイズ可変できます。


作成デザインパターンとして、A4サイズ、名刺、ハガキ、Facebookカバー、プレゼン資料が用意されています。

すでに用意されているデザインテンプレートを利用することも可能で、新規で作成することも出来ます。


写真は、自分が持っている写真を1ファイルあたり20MBまでアップロードして素材として使用することも出来ます。

また、Google画像検索で、改変後の再使用が許可された画像を使用する場合も、同様の作業で追加出来ます。


レイアウトは、基本的に写真フレーム枠割りで、フレームに写真を配置するだけで写真レイアウト作業が行えます。

レイアウトパターンを選び直すと、それなりに写真を再配置してくれます。

また、重ねる事も可能ですが、レイヤー位置が今ひとつ分かり辛いため、多くの素材を重ねて編集すると、再編集するのは難しいと思います。


書き出しをクリックすると、PDFの場合は、複数ページをまとめて書き出しすることが可能で、画像の場合は、選択しているページのみ書き出しすることが可能です。

Webページとして出力した場合、Picky-Picsサイト上で、ログイン無しで閲覧可能なデーターが作成されます。


関連エントリー:AUGM長崎2014:フェンリル、デザインにこだわった先端的ブラウザ「Sleipnir」や、オンラインデザインツール「Picky-Pics」を紹介



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