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AUGM盛岡2012:エディションズの金谷 with G.氏、DTP制作現場の時代の移り変わり「DTP よもやま話」を語る

AUGM盛岡2012において、株式会社エディションズの金谷 with G.氏が、ホップスの辻氏と一緒に、1986年から現在までのDTP 制作環境の移り変わりについて話してました。


1986年にK印刷会社でプレゼンカンプを作るのに明け暮れていた時代があり、写真や文字は全てマーカーによる手描きし、暗室に入っては、トレースコープで写真のアウトラインをなぞるという作業がとても大変だったと話してました。


1990年に雑誌「デザインの現場」でみたMacintosh II fxをみて衝撃を受けて、当時約180万円だったが会社が導入に消極的だったので、会社に将来はないと感じて独立することに決めたそうです。


1991年4月に有限会社ファブリックを設立し、岩手て最初のMacintoshによるDTPをメインとしたデザイン制作を開始したそうです。

設立当時はMacintosh SE/30で、少し後にMacintosh IIcxを導入したそうです。


当時はモノクロの版下制作をLaserWriterで印刷したものを使用して、出力センターに印画紙出力を外注していたと話してました。

当時、PostScriptに対応したカラーレーザープリンターはCanonにしか無かったので、わざわざそこまで行って出力していたと話してました。


1990年代前半頃のDTP、1990年代後半頃のDTP、現在のDTPとの行程の違いを年代をおって説明していました。


最初に使っていた制作ソフトは、Adobe Illustrator 1.6(Illustrator 88)で、まだカラー画面での直接作業は出来ず、256階調のカラー画面プレビュー画面を切り替えて作業を行っていたと紹介していました。

Adobe Photoshopでは、印刷解像度での作業が大きなネックになっていたと話してました。


PostScriptという概念が出来て、デザイナーがフォントを自分で組めるようになったのがDTPの原点だと思うと話し、Steve Jobs氏の美しいフォントを持つコンピューターという理念は、当時も今も変わっていないと部分だと思うと話してました。


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