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Russell Brown in Japan 2011:Photoshop CS5、Photoshop Touchのスーパーヒントを紹介

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Russell Brown氏/遠藤悦郎氏

Russell Brown氏/遠藤悦郎氏

アドビ システムズコマーシャル・フォトが、2011年6月21日に名古屋 ミッドランドホールにて「デジタルフォト & デザインセミナー 2011」を開催し、最後のセッションで、Photoshop の伝道師Russell Brown氏によるショーが行われました。

なお、通訳はおなじみの遠藤悦郎氏によって行われました。

今回のコスプレはアリス・イン・ワンダーランドの帽子屋(マッドハッター)でした。


Adobe Nav for Photoshop

Adobe Nav for Photoshop

最初に、iPadアプリ「Adobe Nav for Photoshop」「Adobe Color Lava for Photoshop」の説明が行われ、バージョンアップして追加された機能などについて説明が行われました。

Adobe Nav for Photoshop Ver.1.0.2では、iPad 2のカメラを使って撮影した写真データーを、Adobe Photoshop CS5.1 日本語版に転送する機能が追加されているそうです。


Adobe Color Lava for Photoshop

Adobe Color Lava for Photoshop

あと、Adobe Color Lava for Photoshopは、画面上で水彩画風に描くことが出来るそうですが、これは、時間が経過すると、水彩画が乾いた状態となり、上から色を重ねてもにじまないそうで、これを応用することで、色を重ねることが出来ると紹介していました。



Adobe Photoshop CS5.1 日本語版のスーパーヒントとして紹介されたのは、コンテンツに応じる機能を使って、足りない背景を作り出す方法、焼き込みツールのトーンを保護を使って、自然な焼き込みを行う方法などを紹介していました。


また、パペットワープ機能で、選択範囲に対して奥行きを持たせることが出来ることや、「コマンド+オプション++シフト+E」を使う事で、複数あるレイヤーを全て統合してコピーすることが出来ることなどを紹介していました。


三脚を使用し、様々なピント状態の写真を集めて、レイヤーの自動合成を行うと、自動的にピントがあった部分だけを抜き出して、写真を合成してくれる事などを紹介していました。


最後に、Adobe Photoshop CS5.1 Extended 日本語版でしか出来ない機能として、三脚を使用して被写体を撮影し、その中に写り込んでいる人を消す方法を紹介していました。

これは、複数画像のレイヤーを選択し、スマートオブジェクトに変化してから、スマートオブジェクト>画像のスタック>中央値を選択すると、ランダムに写り込んでいる人を消せるそうです。



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