Appleが、Mac用統合開発環境アプリ「Xcode 15」を、Mac App Storeにて配布を開始しています。

Xcode 15を使うと、すべてのAppleプラットフォーム向けにアプリを開発、テスト、配信できます。コード補完機能やインタラクティブプレビュー、ライブアニメーションなどの強化により、アプリの開発とデザインをさらに迅速化できます。

Gitステージングでコーディング作業を中断せずに次のコミットを作成したり、デザインが一新され、録画ビデオを添付できるようになったテストレポートを活用して、テストの結果をさまざまな角度から分析できます。

Xcode CloudからTestFlightおよびApp Storeにアプリをシームレスにデプロイしましょう。優れたアプリの開発がかつてないほど簡単になります。

Xcode 15にはSwift 5.9、iOS 17、iPadOS 17、tvOS 17、watchOS 10、macOS Sonoma用のSDKが含まれます。

バージョン 15の新機能
・Swiftマクロのサポートは、ソースエディタでのインライン展開とブレークポイントデバッグをもたらします。
・Gitステージングにより、コードを離れることなく次のコミットを作成できます。
・文字列カタログは、文字列を表示および編集するための単一の場所でローカリゼーションを合理化します。
・ブックマークは、プロジェクト内のお気に入りの場所や検索を整理するのに役立ちます。
・テストレポートは、サマリービュー、テストインサイト、UIオートメーション結果のビデオ再生を提供します。
・OSLogは、デバッグコンソールに構造化されたカスタマイズ可能なロギングメカニズムを提供します。
・ドキュメント・プレビュー・エディターは、DocCコンテンツのリアルタイム・プレビューを提供します。
・アーカイブワークフローにより、TestFlight や App Store へのエクスポートとアップロードが簡素化され、配布が合理化されます。