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WWDC25においてAppleが明らかにした「iOS 18.4」で実装済みだった機能

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CarPlay オーディオ アプリ:スポーツモード

CarPlay オーディオ アプリ:スポーツモード

Appleが、WWDC25で公開した複数のセッションの中で、日本でApple Intelligenceが利用可能になった「iOS 18.4」に、アップデートの詳細には記載がないが、実は実装していた機能を明らかにしています。

CarPlay向けセッション「CarPlay向けアプリの強化」の中で、iOS 18.4以降のCarPlayオーディオアプリで「スポーツモード」が追加され、2チームで開催されるイベントを対象とし、チームロゴ、チームスコア、試合時間などのメタデータを表示できるテンプレートがあると説明しています。

再生中のどの時点でも、アプリはスポーツモードの新しいメタデータセットを提供して、スコア、ポゼッションインジケーター、順位表などを調整できます。


ImagePlayground:ImageCreator

ImagePlayground:ImageCreator

機械学習/AIフレームワークセッション「Appleプラットフォームでの機械学習/AIフレームワーク」の中で、ImagePlaygroundフレームワークに「ImageCreator」クラスが追加されが導入されています。

これにより画像生成をプログラムできる画像クリエーターをインスタンス化し、アイデアをもとに画像をリクエストすることが可能になっています。

また「Smart Reply API」も導入され、メッセージやメール用にスマート返信を生成したりキーボードにコンテキストを 生成したりできます。


マップのURL処理方法

マップのURL処理方法

MapKitとMapKit JSの最新アップデートを紹介する「MapKitのさらなる活用」の中で、iOS 18.4以降からマップのURL処理方法が更新され、ユニバーサルリンクを安心して作成できるようになっていると説明しています。

例えば、検索を実行するためのこのURLなどだそうです。

SafariとWebKitに搭載されている最新のWebテクノロジーについて説明した「SafariとWebKitの新機能」の中で、Safari 18.4からshape()関数のサポートが追加されています。

また、Safari 18.4では、 MediaRecorder APIでWebMをサポートすることで、このギャップを埋めているそうです。


AdAttributionKit

AdAttributionKit

コンバージョンを測定について説明した「AdAttributionKitの新機能」の中で、iOS 18.3までは、アプリで一度に実行できるアクティブな再エンゲージメント コンバージョンは 1 つだけだったが、iOS 18.4以降からアプリで複数のアクティブな再エンゲージメント変換ウィンドウを同時に持つことができるようになったと紹介しています。

また、iOS 18.4では、 iOS設定アプリでアプリの開発ポストバックを直接作成できるようになっているそうです。


AppTransaction

AppTransaction

StoreKit APIについて説明した「StoreKitとアプリ内課金の新機能」の中で、iOS 18.4以降から、AppTransaction タイプには、 iOS 15に再展開されたappTransactionID フィールドが含まれていると説明しています。

appTransactionIDは、アプリをダウンロードする各 Apple アカウントのグローバルに一意の値です。

Advanced Commerce API をサポートするために、StoreKit 2 では、iOS 18.4で利用可能な AdvancedCommerceProduct などの新しいネイティブ API や、 Transaction や SubscriptionStatus などの既存の API が提供されるそうです。


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