iPad (A16)をチェック
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Appleが販売を開始したA16チップを搭載した新型iPad「iPad (A16)」をチェックしてみました。
A16チップは、2つの高性能コアと3つの高効率コアを搭載した5コアCPU、4コアGPU、16コアNeural Engine仕様で、メモリは6GBとなります。
iPad(第10世代)と同じ、ブルー、ピンク、イエロー、シルバーの4色がラインナップされています。
ディスプレイは、iPad Air (第5世代)に似たIPSテクノロジー搭載11インチLiquid Retinaディスプレイ、SDR輝度:最大500ニト(標準)を搭載しています。
iPad(第10世代)と同じ、sRGBで、iPad Air (第5世代)で採用されていたフルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング、広色域ディスプレイ(P3)は採用されていません。
ネットワークは、2x2 MIMO対応Wi-Fi 6(802.11ax)で変わっていませんが、Bluetooth 5.2からBluetooth 5.3に向上しています。
iPad(第10世代)から採用された横中央配置のフロントカメラが継続採用されています。
iPad(A16)用Smart FolioやiPad(A16)用Magic Keyboard Folioを装着して使用する場合にFaceTimeで通話する時や、ソーシャルメディア用のビデオを撮影する時にも、常に正面からカメラを見ることになります。
iPad (A16)の前面カメラは、12MPセンサー、ƒ/2.4絞り値、122度の視野角を備えた横向きの超広角フロントカメラは、センターフレームに対応し、ユーザーの動きに合わせて自動的に向きを変えたりズームして、その姿をとらえ続けます。
1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ、ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大30fps)、映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p)撮影が可能です。
iPad (A16)は引き続きUSB-Cコネクタが搭載されています。
iPad (第10世代)と同様にUSB 2(480Mbps)仕様となります。
同梱される編み込み式USB-C充電ケーブル「Apple 60W USB-C充電ケーブル(1m)」(A2795)は、最大充電出力は60Wで、転送性能はUSB 2(480Mbps)仕様となります。
バッテリーは、28.6Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵から、28.93Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵となり0.33Wh増えています。
iPad (A16)は、iPad (第10世代)から採用された側面にトップボタンを兼ねたTouch IDセンサー方式が継続採用されています。
シームレスにiPadのロックを解除したり、アプリケーションにログインしたり、Apple Payを使えるようになります。
スピーカーは、iPad (第10世代)と同じ2スピーカーオーディオ(横向き)仕様となります。
ディスプレイのサポートは最大4K解像度、30Hzの外部ディスプレイ1台または1080p解像度、60Hzの外部ディスプレイ1台に対応だったのが、1台の外部ディスプレイで最大4K解像度、60Hzをサポートに向上しています。
iPad (A16)の背面カメラは、iPad (第10世代)と同じƒ/1.8絞り値、12MP広角カメラ、スマートHDR 4対応に変更されています。
4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)も可能です。
背面マイク位置は、iPad (第10世代)と同じ背面カメラ下に装備されています。
iPad (A16)の背面カメラは、最大5倍のデジタルズーム、5枚構成のレンズ、Focus Pixelsを使ったオートフォーカス、パノラマ(最大63MP)、写真へのジオタグ添付、自動手ぶれ補正、バーストモード仕様となります。
レンズ焦点距離は29mm (35mm換算) です。
iPad (A16)で使用できるApple Pencilは、Lightningコネクタ式の「Apple Pencil(第1世代)」と「Apple Pencil(USB-C)」なります。
iPad (A16)でApple Pencil(第1世代)をペアリングするには「Apple USB-C - Apple Pencilアダプタ」が必要になます。
iPad(A16)用Magic Keyboard Folio
iPad (A16)用アクセサリとして、キーボード付きフォリオ「iPad(A16)用Magic Keyboard Folio」が販売されています。
キーの運びが1mmのシザー構造により、快適にタイピングできます。
14のファンクションキーの列を装備し、取り外せるキーボードと、iPadを守るバックパネルの2つのパーツに分かれるフレキシブルなデザインとなっています。
どちらもマグネットでiPadに取りつけられ、角度を調整できるスタンドで、使い心地はスムーズです。
iPad用Final Cut Pro対応
A16チップを搭載したことで「iPad用Final Cut Pro」が動作するようになりました。
Apple Pencilでの一部動作、HDRワークフロー、ProResフォーマットでの録画などサポートされていない機能もあります。