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Apple、Jony Ive CDOが退職し、同社をクライアントとした新デザイン会社を設立すると発表

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Appleが、チーフ・デザイン・オフィサーであるJony Ive CDOが、2019年後半に退職すると発表しています。

Jony Ive氏は、新しいデザイン会社を設立し、Appleをクライアントとして、引き続き密接な関係を続けるそうです。

Tim Cook CEOは「Jonyはデザインの世界では特異な人物であり、1998年の画期的なiMacからiPhone、そしてこれまでにないほどのエネルギーと注意を払ってきたApple Parkへの前向きな野望まで、Appleの復活における彼の役割は誇張できません、」と述べています。


今後のデザインチームのリーダーは、インダストリアルデザイン担当バイスプレジデントのEvans Hankey氏と、ヒューマンインタフェースデザイン担当バイスプレジデントのAlan Dye氏が担い、Appleの最高執行責任者であるJeff Williams氏に報告する人事となるそうです。


Evans Hankey氏は、スタンフォード大学のインダストリアル&プロダクトデザインで学んだあとAppleに入社し、アメリカの特許登録されたデーターから、Apple Watch関連、AirPods関連などのデザインを手掛けたことが分っています。

Alan Dye氏は、Appleの元クリエイティブディレクターで、Apple Watchのソフトウェアデザイン開発の責任者を経て、ヒューマンインタフェースデザイン担当責任者となっています。


関連エントリー:Financial Times:Jony Ive氏、新会社名は「LoveFrom」、Marc Newson氏も参加


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